1週間は悩むべし! 子育てママが「衝動的な無駄遣い」をやめる方法
2015年12月10日 | よみもの1週間は悩むべし! 子育てママが「衝動的な無駄遣い」をやめる方法

【ママからのご相談】
小学1年生の子どもを持つ30代のママです。お店やネットですてきなバックや服を見るとすぐに欲しくなって、つい散財してしまいます。後で後悔することも多いです。子どもの学費のことなどを考えると家計のためにこの無駄遣いを無くしたいのですが、よい方法はないでしょうか?
1週間かけて本当に欲しいものか吟味してみましょう。
ご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。
毎日子育てお疲れ様です。私もお店やネットですてきなものを見つけて、つい衝動買いしてしまうことよくあります。服を衝動的に買う、2、3回着て飽きる、捨てるのサイクルで夫にあきれられることもあります。特に、仕事が忙しかったり、子どもの行事などであわただしかったりと心に余裕がないときにやってしまうことが多いです。
今回は、成功データアナリスト高田晋一さんの著書『世界一カンタンな人生の変え方』から、こういった無駄な出費を抑える方法をご紹介します。

1週間かけて吟味することで本当に欲しいものがわかる
高田さんの著書にはこのような記述があります。
買い物をする際には、それが「本当に欲しいもの」なのか、1週間かけて吟味してみましょう。1週間たってもなお、欲しいという気持ちが継続していたなら、それはあなたが本当に欲しいものと判断できるでしょう。けれど、1週間でその気持ちが変わってしまうようなら、それを買う代わりに、もっと有意義なことに使えないか、検討してみましょう
後で後悔することが多い“欲しい”は瞬間的なものです。その日の気分や周りの雰囲気、店員さんのちょっとした言葉に振り回されてしまっていることも多いですよね。
家でホッとした時間にネット通販を見ている場合、アルコールの力で衝動買いしてしまうこともあります。吟味すること、大切です。
欲しいものリストの活用で吟味
ネット通販なら『ほしいもの・お気に入りリスト』という機能があるサイトも多いです。これは、名前の通り、買いたいと思ったものを一時的に保存しておく機能です。私は最近無駄遣い防止のために、ネット通販ではすぐに買わずにこういったリストに欲しいものを入れておいて、少なくとも1週間経ってもう一度見直してから購入することにしています。
もう一度見たときに、「なんか違うな」と思ったら即削除、これでだいぶ後悔する買い物が減りました。
お店の買い物の場合はお気に入りのノートを活用
実際の店舗で欲しいものがあったときは、最近はノートを活用しています。TODOや仕事でのことなど自分にとって重要なことを書いているお気に入りのノートの中に、「今、欲しいもの一覧」を書くページを作っています。欲しいものを一覧表にして書き留めておいて、こちらも1週間経って見直して、違うと感じたら斜線を引いて消しています。
1週間経っても欲しかったものは大切にできる
1週間経っても欲しかったもの、最近ではカバン、カーディガンなどありますが、どれも何度も使い、本当に心から買ってよかったと感じます。こういった本当にお気に入りの物を使うと心も豊かになり毎日を楽しく過ごせます。お金の無駄遣いが減るだけでなく、日々の生活を豊かにすることにつながります。
いかがでしたでしょうか。1週間待ってみる、ノートやネット通販の機能を使って、ぜひ無駄遣いを無くし、本当に欲しいものに囲まれた楽しい生活を送ってくださいね!
【参考文献】
・『世界一カンタンな人生の変え方』高田晋一・著
●ライター/馬場じむこ(書評ブロガー)
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— パピマミ (@papimami_jp) 2015, 12月 10