料理下手なママに! 子どものキャラ弁「お助け食材」3選
2015年12月4日 | よみもの料理下手なママに! 子どものキャラ弁「お助け食材」3選

【ママからのご相談】
子どもの幼稚園でもキャラ弁がブームなのですが、私自身、あまり料理が得意ではなく、毎朝悩みの種です。料理下手な私でも簡単に作れるキャラ弁のコツがあれば教えてください。
少しの工夫でバリエーションを広げられる食材をいつも準備しておきましょう。
ご相談ありがとうございます。ママライターのうぇぶりんです。
最近の幼稚園のお弁当はキャラ弁が当たり前になってきています。でもただでさえ忙しい朝に作るキャラ弁は、ママにとってとても負担ですよね。そんな負担を少しでも減らす、簡単に楽しいキャラを作れるお助け食材と利用法をご紹介します。

キャラ弁作りのお助け食材3選
(1)どの家庭にもあるソーセージは万能キャラ弁食材です!
切り方一つでいろんな表情を見せるソーセージは、キャラ弁お助け食材の代表選手です。中でも昔からお弁当に花を添えてきたタコさんウィンナーは元祖キャラ弁と言えます。ウィンナーや魚肉ソーセージなど、ひと言でソーセージといってもいろいろなタイプがあるのもうれしいですね。
ウィンナータイプのものは、切り方一つでいろんなかわいい型が作れます。例えば1本を3等分に切ります。両側のウィンナーに十字に切り込みを入れます。お湯でゆでた後、向きを変えた両側部分を、真ん中部分につまようじか短く折ったパスタで固定したら、キャンディー型ウィンナーの出来上がりです。
魚肉ソーセージはウィンナーよりも直径が長くやわらかいので、小さくくり抜いたり、カットしたりすることができます。花の型や動物型など多くのキャラクターや形を作ることができます。魚肉ソーセージは色もピンクでかわいらしいので、キャラ弁にはかかせない食材です。
(2)ゆでたり焼いたり、いろんな食材に大変身の卵はキャラ弁の強い味方
卵焼きにしたり、ゆで卵にしたり、調理方法一つで、いろいろな顔を見せてくれる優秀食材の一つに卵があります。
例えば、チキンライスを卵焼きでくるんで、真ん中から少しだけ下の部分をくり抜きます。卵焼きをくり抜いた部分に小さな円形に切ったのりを乗せて顔を作ったら簡単ふなっしーの出来上がりです。
ゆで卵を半分に切り、黄身の部分に顔を作ったり、煮卵を作り、ウィンナーをカットして耳を付けたらクマさんの輪郭になります。後はのりで表情を付けるだけで、クマさんキャラの出来上がりです。
いろいろな調理法があるだけに、そのバリエーションの幅も広がりますね。
(3)自由自在に変身可能な味付けのりと食用ハサミ
ソーセージや卵のところでご紹介した通り、いろいろな食材をかわいいキャラ弁に仕上げてくれる重要な役どころが味付けのりや焼きのりです。食用ハサミを準備しておけば、目や口などをいつでも作ることができます。
最近では、すでに切りぬいてあるキャラ弁用ののりもありますので、準備しておくと、簡単にキャラ弁の幅を広げることができます。
【参考リンク】
・お弁当便利帖 その1 おいしいお弁当づくりの基本 | キッコーマン ホームページ
●ライター/うぇぶりん(児童英語講師)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)