マグネットが大活躍! 整理しづらい「化粧品」のスッキリ収納テク3選
2015年12月4日 | よみものマグネットが大活躍! 整理しづらい「化粧品」のスッキリ収納テク3選

【ママからのご相談】
幼稚園と小学校に通う息子のママです。メイク道具の収納に悩んでいます。今住んでいる家がせまく、ドレッサーはありません。できるだけコンパクトにまとめたいのですが、よい方法はありませんか?
化粧品類の収納の問題点は“整理しにくい”こと。
こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。
無印良品のくらしの良品研究所が2012年に実施したアンケート調査において、化粧品類の収納用品で問題に感じていることの1位が「整理しにくい」という回答で、全体の7割近くの人がいました。また、「問題なし」と回答した人は1割以下という結果がでました。このことから、多くの方が化粧品類の収納に悩んでいることが分かります。

化粧品の収納方法3つ
必要なモノだけを“分けて”収納
まず、持っているメイク道具を1か所に集め、使っているモノか一つ一つ確認します。肌の色は年を重ねるごとに変化していきます。また、購入時のときより色が変わっていたり、ニオイがしたり、形状が変わっているモノは肌トラブルを起こす原因になることがあるので処分したほうがよいでしょう。必要なモノだけになったら、収納していきます。
はりつけ収納
洗面所などの扉の裏側や壁を利用する方法です。用意する物は、
・ワイヤーネット
・マグネットボード
・磁石
・プラスチックケース
です。ワイヤーネットなどにマグネットボードを貼りつけ、プラスチックのケースにもマグネットを貼ります。プラスチックのケースはメイク道具が入るサイズのモノを選ぶようにしましょう。
マグネットで脱着できるので、汚れたら簡単に水洗いすることができ、清潔な状態を保つことができます。ヘアピンなどもマグネットに張り付けることができるので、必要なときにサッととることができます。
持ち手つきのケースを活用
100円ショップや、ホームセンターなどで購入できる、持ち手つきのケースを活用する方法です。持ち手つきのケースの中に、プラスチックケースを使い、小分け収納をすると見つけやすく、取り出しやすくなります。鏡も一緒に入れておけば、どこででもメイクをすることができますね。持ち手つきなので持ち運びも楽ちんです。
毎日使うメイク道具の収納方法についてオススメ3選をご紹介いたしました。メイク道具は細々としたものが多く、また汚れやすいのでいつでも水洗いできるものがオススメです。毎日使うモノだからこそ、古くなった物や使わなくなったモノがまざっていないか、時々チェックするようにしましょう。
【参考リンク】
・H&Bおうちポーチについてのアンケート結果報告 | 無印良品くらしの良品研究所
●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)