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12歳から大人扱い!? 意外と知らない「子ども料金」のリミット

12歳から大人扱い!? 意外と知らない「子ども料金」のリミット

お子様と初めて海外旅行に行かれたのは、旅行代金が安くすむ2歳までのうち、という方も多いのではないでしょうか。

1歳でパスポートを取得した場合、お子さまが12歳になる年にパスポートの有効期限が切れていることがあるかもしれません。

このパスポート申請の手数料が、12歳のお誕生日前と後では5,000円も違うので注意が必要です。

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12歳未満とは、12回目のお誕生日の前々日まで。

外務省のホームページによれば、12歳のお誕生日の前々日までにパスポート申請すれば、12歳未満なので手数料が6,000円です。

誕生日の前日以降の申請ですと、12歳以上になってしまうので手数料は11,000円になります。

・5年間有効な旅券(12歳以上)……都道府県収入証紙2,000円、収入印紙9,000円(合計11,000円)
・5年間有効な旅券(12歳未満)……都道府県収入証紙2,000円、収入印紙4,000円(合計6,000円)

この12歳未満という概念、『年齢計算に関する法律』によれば、年齢は誕生日の1日前に加算されるので、上記のようになります。

4月1日生まれの子が一学年上に入れられるのも、3月31日に一つ年齢が上がるとされるからです。

小学生でも12歳は大人?

パスポート同様、航空券は搭乗日に12歳以上の場合は大人運賃となります。

しかし、JRは12歳以上が大人料金ですが、小学生は小児運賃なので、小学生の12歳は小児料金、中学生の12歳は大人料金です。

かんぽの宿も、小学生を除く12歳以上は大人と、一般的には中学生からが大人料金になることが多いようです。

12歳は大人料金と子ども料金の境目

小学校を卒業して中学校にあがるときは、電車やバスの料金が大人料金に上がるなということは意識すると思いますが、小学校在学中に、12歳の誕生日を迎えることで料金が変わるものがあることにも注意が必要ですね。

小学校6年生でパスポート申請や、飛行機のチケット、宿泊などでも確認した方がよいでしょう。

【参考リンク】
パスポート(旅券) | 外務省

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