成功者に学べ! タイプ別「500円玉貯金」を成功させるアイデア
2015年10月5日 | よみもの成功者に学べ! タイプ別「500円玉貯金」を成功させるアイデア

【女性からのご相談】
500円玉貯金を続けるための方法を知りたいです。いつも途中で挫折してしまい、お金を使ってしまいます。何年も続いている人は、貯金を続けるためにどのような工夫をしているのでしょうか? 今度こそ目標額までためたいので、コツを教えてください!
500円玉貯金を成功させている人は、さまざまな工夫をしていました!
金融コンシェルジュの齋藤惠です。ご相談ありがとうございます。
500円玉貯金は少額から気軽に始められる、とても有効な貯金方法です。しかし、まとまった金額になるまで続けることはとても大変ですよね。
実際に何年も500円玉貯金を続けている人や、大きな金額になるまでためることができた方に話を伺ってみましが、皆さんさまざまな工夫を凝らしていましたよ!

ためやすい貯金箱の選び方3つ
・『初めての500円玉貯金は、フタのない缶タイプのものがおすすめ! いっぱいになるまでお金を使えないような仕組みにすれば、強制的にたまります』(2年間で10万円貯めた40代女性)
・『ディズニーのお菓子の缶を貯金箱代わりにして部屋に飾っています。かわいいインテリアにもなって、モチベーションが上がります!』(現在3缶目に突入した30代女性)
・『私は透明なビンに500円玉を入れています。中身が常に見えた方が、今までの努力が目に見えて、簡単には使えない気持ちにさせてくれます』(500円玉貯金で毎年小旅行を楽しむ30代男性)
タイプ別! “貯金”への向き合い方
ためるためには気合が大切! “ストイック派”
・『財布に500円玉を見つけたら、すぐに貯金箱へ! 即行動が大事です』(貯金歴4年の20代女性)
・『買い物で1,000円札を積極的に使うなど、500円のおつりが出るように仕向ける!』(貯金歴10年以上の20代男性)
・『手洗い、うがい、500円玉貯金! を意識して家族全員で習慣化しています』(家族で年間7万円以上の貯金に成功している40代男性)
気長にコツコツが続けやすい……“ゆったり派”
・『500円玉を貯金箱に入れたら、そのお金はなかったことに。あえて使い道も決めません。存在を忘れてしまうと、いつの間にかたまっています』(貯金歴6年の20代女性)
・『貯金箱がだんだん重くなっていくことがうれしくて、通帳とは違った感覚で貯金そのものを楽しんでいます!』(3年間の貯金でブランドバックを購入した30代女性)
・『挫折してもOK! 使ってしまったら、明日からまた始めればいいんです』(急な飲み会の出費に備えて500円玉をためている20代男性)
最後に、銀行手数料にはご用心
みなさんのアイデアは参考になったでしょうか? ご自身のタイプに合わせて、ぴったりの貯め方を見つけてくださいね。ところで、500円玉がたくさん貯まったら銀行で両替をしたり、通帳に入金する方も多いかと思います。
その際には、手数料がかかってしまう場合もありますのであらかじめご利用の銀行に確認してから手続きをしてください。100円余りの手数料かも知れませんが、500円玉1枚の大切さを考えれば、少しもったいない気がします。さあ! より効果的な方法を用いて、次こそ500円玉貯金を成功させましょう!
●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)