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大人よりも重症化しがち! 赤ちゃんの“虫刺され予防&ケア”のポイント

大人よりも重症化しがち! 赤ちゃんの“虫刺され予防&ケア”のポイント

【ママからのご相談】
2歳の子どもがいます。蚊に刺されると、ぷっくりと腫れて、寝ている間にもかきこわしてしまうことがあります。気を付けているつもりでも、いつ刺されているのかわかりません。うちの子は、市販の虫刺されパッチ剤を使ったら逆にかぶれてひどくなるので使えません。なにか効果的な方法はないのでしょうか?

a まず刺されない対策をきっちりと。刺されたと気づいたら、すばやく対処するように気をつけましょう。

こんにちは。ご相談いただきありがとうございます。ママライターのましゅままです。

毎年夏が来ると、子どもの虫刺され対策に頭を悩まされます。大人の虫刺されはすぐに治る場合が多いですが、赤ちゃんの虫刺されはあなどれないですよね。

赤ちゃんの虫刺され対処法は、まず刺されないこと。そして、刺されたと気づいたら、痕が残らないようにすぐに適切な処置をしてあげることが大切です。

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赤ちゃんの虫刺され予防対策のポイント

虫刺され予防3つ

赤ちゃんの虫刺され予防として、まず以下の方法で虫よけを徹底しましょう。

(1)外出する際は長袖、長ズボンを着せる(これは赤ちゃんが暑がりますが確実な方法です)
(2)市販の虫よけグッズを使う
(3)虫よけ効果のあるアロマポットをたく

虫刺されのケア方法5つ

刺されたと気づいたら、以下の方法でなるべく早い段階で処置をしましょう。

(a)刺された部分を水で洗い流す。可能なら石鹸で洗い流す
(b)普段から赤ちゃんの爪を短く切っておく
(c)すぐに市販の虫刺されの薬を塗る

ご相談者様のお子さんのように、市販の薬やパッチ剤で荒れてしまうこともあります。その場合は、

(d)10倍程度に薄めたラベンダーオイルを塗る
(e)重曹を溶かした水で洗い流す。または重曹のペースト(重曹小さじ2、お水小さじ1)を作って塗ってあげる

という方法を試してみてください。

大人と子どもでは虫刺されの発症のタイミングが違う

大人は虫に刺されるとすぐにかゆくなって、比較的炎症がおさまるのも早いです。しかし、赤ちゃんの場合は免疫が未発達であるために、大人に比べ重症化しやすく、かゆみや炎症が出るタイミングが大人より遅く、刺されてから半日以上かかります。

大人も赤ちゃんがどのタイミングで刺されたのかが把握しづらいため、普段からの虫よけ対策と、刺されたことに気づいた後の処置が大切です。また、引っ越したてのころはその地域の蚊に免疫がないので、刺されると腫れやすくなってしまいます。

ラベンダーのアロマオイルは、デリケートな赤ちゃんのお肌にも優しく効果を発揮して、かゆみが出る前に虫刺されの炎症をすばやくおさえてくれます。

筆者の長女も、筆者自身も、蚊に刺されたと思ったらオイルで薄めたラベンダーオイルをすぐに塗ります。効果は抜群で、市販の薬要らずですよ。

重曹は、お掃除グッズのイメージが強いのですが、赤ちゃんのあせもやおむつかぶれなどのスキンケアにも使うことができます。小さなボトルに重曹水+アロマオイルを1滴加えたものを持ち歩いておくと、いつ虫に刺されてもすぐ対処できて安心です。

ママの適切な対応で赤ちゃんのすべすべお肌をキープできる

いかがでしたか?

筆者の長女も、新しい地に引っ越してからすぐに蚊に刺され、「すぐ治るだろう」とろくに対処せずにいたら、みるみるうちに腫れてしまい3か月以上痕が残ってしまいました。

せっかくすべすべのお肌なのに、痛々しい痕が残ってしまってとても後悔しており、それ以来赤ちゃんの虫刺されの対処法を徹底しました。それからは腫れたり跡が残ったりすることもなく、なんとか今年の夏も乗り切れそうです。

かきこわして飛び火するとそこから感染しやすくなってしまうので、そうなる前にママが適切な処置をしてあげることが大切です。赤ちゃんのお肌を守れるのはママだけ。ママはいろいろなことに気を遣わなくてはいけないので大変ですが、頑張りましょうね!

【参考リンク】
虫刺され | ほりき皮膚科フリニック

●ライター/ましゅまま(ママライター)

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