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夏休みの学童通いが心配! 共働き育児に罪悪感を抱く親へのアドバイス

夏休みの学童通いが心配! 共働き育児に罪悪感を抱く親へのアドバイス

【ママからのご相談】
私が働いているので、夏休みの間、小学校1年生の子どもは毎日学童保育に通っています。休日になると、「お母さん、お母さん」といって甘える子どもたちを見て、寂しがっているのかなと感じています。働きながらちゃんと子育てをしている人は、どんな工夫をしていますか?

a パパ、ママが誇りを持って生きる。その背中を見せることが大事だそうです。

私自身も働きながら子育てをしているので、「こんな毎日でいいのかな」と考えてしまう瞬間があります。

そこで、子育ての専門家の意見を、高濱正伸さんの著書『働くお母さんの子どもを伸ばす育て方』からご紹介いたします。

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子どもは親と離れているときも成長している

・(働いていることで)ほとんどのお母さんが、罪悪感を抱いたことがあるそうです。
・「子どもに悪いな」ではなく、「仕事大好き」や「仕事に誇りを持って生き生きとしている母の姿を見せること」が、最終的には子どもの将来のためにもなるのです。
・保育園・幼稚園・学校は子どもが社会に適応できるよう、もまれに行っているところです。親側もタフになれるといいですね。
・何度も人とぶつかって仲直りする経験や、大自然の中で五感を使って遊び尽くすような経験こそが、人間の大きな器を作っていくのだと私は信じています。

父親・母親と離れている時間にも、子どもは集団の中で成長しているのですね。上記の『親側もタフに』という言葉は、私自身の胸にもグッと来ました。

ママが働いていることを活かした子育て、私も頑張りたいと思いました。


夏休みの約40日間、子どもは、日ごろの授業とは違う日々を学童保育で過ごしています。少子化になっている昨今、たくさんの子どもたちの間で、勉強時間には得られない人間関係を学んでいることでしょう。

お母さんが外で働いている間、お子さんも社会にもまれて、きっと成長しているはずです。

【参考文献】
・『働くお母さんの子どもを伸ばす育て方』高濱正伸・著

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