1位は「○○」! 家族で過ごす夏休みの行き先ランキングBEST3
2015年7月23日 | よみもの1位は「○○」! 家族で過ごす夏休みの行き先ランキングBEST3

日本各地で続々と梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番! 子どもたちは待ちに待った夏休みに突入して、毎日が楽しくて仕方ないのではないでしょうか。
けれど、親としては子どもたちからの、「どこかに連れて行って!」「遊園地行きたい!」「○○君ちは沖縄に行くって言ってたよ! うちは?」なんて催促にげんなりすることもあるでしょう。「よそはよそ、うちはうち」と言いつつも、周りのお友達のうちがみんなどこかへ出かけているとしたら、どこへも連れて行ってあげないのは子どもがかわいそうですよね。
では、世の中の子持ち世帯は今年の夏休み、どのように過ごす予定なのでしょうか。実態を探るべく、パピマミ読者のママたちに、「子どもの夏休みに家族でどこへ行きますか?」というアンケートを実施してみました。結果をランキング形式で発表しますので、他のお宅はどうなのか、参考にしてみてくださいね。

「ママに質問! 子どもの夏休みに家族でどこへ行きますか?」
1,000人を超すママたちからの回答が集まりました。気になる結果は下記の通りです(4位以下は略)。
・1位:国内旅行……28%(391人)
・2位:近場(日帰りできる場所)……24%(332人)
・3位:自分の実家へ帰省……19%(263人)
※有効回答者数:1,381人/集計期間:2015年7月15日〜2015年7月21日(パピマミ調べ)
第1位:国内旅行
最も多かった回答は「国内旅行」で、28%(391人)でした。子連れでも気軽に行けるという点で、やはり国内旅行は人気のようです。
『北海道へ行ってきます。大自然の中で子どもたちを思いっきり遊ばせてあげたいです』(20代ママ)
『京都・大阪に行く予定。経済的にも治安の面でも国内旅行が一番安心!』(30代ママ)
『子どもの勉強にもいいかなと思って、長崎へ世界遺産を見に行ってきます』(30代ママ)
国内はいろいろな面で安心、という声が多かったです。また、世界遺産を見に行くという声も少なくありませんでした。
世界遺産といえば、2015年7月5日、8県に分布している『明治日本の産業革命遺産』が新たに登録され、日本の世界遺産の数は19件(2015年7月現在)になりました。意外とたくさんあるんですね! 旅行でそういった世界遺産を見ることによって、子どもたちが日本の歴史や文化などに興味を持ってくれたらと考えるパパ・ママも多いようです。
第2位:近場(日帰りできる場所)
続いて多かった回答は「近場(日帰りできる場所)」で、24%(332人)でした。
『遊園地や映画へ連れて行くくらい』(20代ママ)
『海やプール、テーマパークなど近場でも十分に楽しめる場所がある』(30代ママ)
わざわざ遠出しなくても、近場で十分楽しめるという意見が多かったです。夏は花火大会やお祭りなど、地域で開催されるイベントもたくさんありますからね。確かに、それで十分な気もします。
第3位:自分の実家へ帰省
続いて3位にランクインしたのは「自分の実家へ帰省」という回答で、19%(263人)でした。夫の実家ではなく自分(ママ)の実家というところがポイントです。
『夫の実家へ行くと気を使ってぐったりしちゃうから、自分の実家へ帰ってゆっくりする』(20代ママ)
『子どもたちは旅行気分で楽しめるし、私はラクできるし、一石二鳥です』(30代ママ)
自分の実家だったら何の気兼ねもなくくつろげる、というママたちが多いようです。また、ママの実家が遠くにある場合、子どもたちにとっては立派な旅行になります。パパもお金がかからないので安心でしょう。そう考えると、祖父母も子どもたちもママもパパも、みんなにメリットがある選択肢と言えそうですね。
いかがでしたか? 「どこへ連れて行こうか迷っている」というママたちは、これらの意見を参考にしてみるのもいいかもしれません。
どこへも行く予定がない場合でも、せっかくならお家で友達を呼んでバーベキューする、家族でジャンボプリン作りに挑戦するなど、お家での過ごし方を一工夫して、何か子どもたちの記憶に残る夏休みの思い出を作ってあげたいものですね。
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(文/パピマミ編集部)