人気者のジョーシキ!? 友達の多い子が使っている“魔法の言葉”3つ
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人気者のジョーシキ!? 友達の多い子が使っている“魔法の言葉”3つ

【ママからのご相談】
6歳の娘を子育て中の主婦です。うちの子は口数が少なく、お友達があまりできません。積極的に話しかけてはいるみたいなのですが、仲を深めることができていないようです。どうしたら同じクラスの子と仲の良いお友達になれるのでしょうか。
お友達がたくさんいる子が共通して言えている“魔法の言葉”があります。
こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。
お子さんの友人関係、親としてはとても気になりますよね。まだ小学校に入ったばかりだと、環境の変化に戸惑ってなかなか思い通りに行動したり、発言したりできないこともあります。
今回は、「お友達がたくさんいるよ!」というお子さんが共通して言える“魔法の言葉”を3種類、元小学校教諭の方に伺ったのでご紹介します。

お友達がたくさんできる“魔法の言葉”3つ
(1)素直に、「ありがとう」
『楽しいこともそうでないことも、小学校生活にはさまざまなことがあります。何かうれしいことをされたときに、「ありがとう」を言える子の周りには自然とお友達が寄ってきます。感謝の言葉を言われた方はうれしくなるんです。大人も子どもも同じですね』(元小学校教諭)
ただ、「うれしい」と思っているだけでは伝わりませんよね。相手の気持ちを察するということは大人だからできること。子ども同士では、なるべく素直に感情を言葉に出して伝えることが重要なようです。家庭でも何かしてもらったら、「ありがとう」と言うように習慣付けていくといいでしょう。
(2)自分から、「ごめんね」
『その気が無くても、誰かにぶつかってしまったり、相手のイヤなことをしてしまうことはあります。そんなときに、「ごめんね」と自分から言える子は大変好かれやすいです。謝れるというのは、優しさと思いやりにあふれている証です。“この子と仲良くすれば、きっと楽しいぞ”と同級生に思わせるには、「ごめんね」が言えるようになるということが大事です』(前出の元小学校教諭)
そんなつもりじゃなかっのに、泣かせてしまったり、お互いに泣いたりというのは日常的にあるものです。そんなときに自分から、「ごめんね」と謝ることができる子は、お友達がたくさんできるそうです。もしも何かがあっても、「この子とならちゃんと仲直りができる」と思われるからでしょうね。
(3)安心感を与える、「またね」
『子どもたちは、日常の変化に非常に敏感です。仲の良いお友達が風邪で学校を休んだというだけで、ブルーになってしまう子だっています。楽しむ反面、変化に対する不安感と戦っている子どもたちにとって、「また明日ね」と言える子は周りの子に安心感を与えているという印象がありました。明日も会える、一緒にいられるということが自然と伝わるのでしょう』(前出の元小学校教諭)
一緒にいて安心できる相手というのは、大人も子どもも大好きですよね。「またね」の一言で、社会に出たてのお子さんたちのこころの不安感が少し和らぐと思うと、わが子にもぜひ言わせたい魔法の言葉ですね。
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●ライター/どっふぃー(船舶料理士)