帰るタイミングは? 妊婦が「里帰り出産」を選ぶ前に知るべきこと4つ
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帰るタイミングは? 妊婦が「里帰り出産」を選ぶ前に知るべきこと4つ

【ママからのご相談】
妊娠5か月。初めての妊婦生活を送っています。里帰り出産すべきかどうか主人と二人で悩んでおります。里帰り出産するなら知っておいた方がいいことなど、何かアドバイスがあれば教えてください。
里帰り出産は、それぞれの夫婦によってメリットもデメリットもあります。夫婦にとって何を一番優先したいかを考えて決めましょう。
ご相談ありがとうございます。ウェブライターのうぇぶりんです。
初めての妊娠の場合は、親元で出産を迎える方が安心だと考える方も多いでしょう。親元なら気兼ねがいらず、また、一番身近な出産経験者である母親や親せきの女性がそばにいてくれる安心感は絶大なものでしょう。
しかし、その反面、臨月になってから移動しなくてはならないことや夫の立ち会いなど、考えなくてはいけないこともたくさんあります。里帰り出産について知り、自分たち夫婦に合った出産の仕方を見つけましょう。

まずは受け入れてくれる産院があるかを確認しましょう
里帰り出産を考える上で、最初に考えなくてはいけないのが、里帰り後に近所で受け入れてくれる産院があるかどうかです。仮に産院があったとしても、分娩の時期に予約できるか確認が必要です。人気の産院の場合、予約が取れないこともあります。
また、転院するとなると、事前に健診が必要な場合もあります。その際は、現在通っている産院に紹介状を書いてもらいましょう。いつまでに転院すればいいのかは産院によって違います。こちらも事前に確認しておきましょう。
里帰り先の産院でも、初診料はかかります。里帰り出産が決まったらすぐに受け入れ先の産院に連絡しておきましょう。
出産に立ち会えないパパの父性をどう育む?
立ち会い出産希望でありながら、里帰りを決めたために立ち会いが難しくなる場合もあります。その場合、赤ちゃんの誕生後に駆け付けたパパにとって、「いつの間にか生まれていた」という感じになっても不思議はありません。出産に立ち会えないパパの父性はどう育んでいったら良いのでしょうか。
サービス業に勤めるA子さん(36歳)は、里帰り前からパパにも一緒に健診に行ってもらっていました。パパは健診で赤ちゃんの心音を聴いたり、積極的にお腹の赤ちゃんに話しかけたりしたそうです。パパが赤ちゃんに話しかけるとお腹の中からポンと蹴るような反応があり、パパは驚くと同時にとても喜んだと言います。
このように、赤ちゃんがお腹にいるときから赤ちゃんの存在を意識してコミュニケーションを取ることで、父性がしっかり育まれていくことでしょう。
いつ里帰りするのがベストタイミングなのでしょう?
ご実家との距離にもよりますが、里帰り出産のための移動は少なくとも35週目までに済ませておく方がいいでしょう。産院によっては、34週までに移動するように指導しているところもあります。移動手段が飛行機である場合、原則36週目以降は医師の診断書が必要になります。
航空会社によって若干の違いはありますが、それぞれ妊婦さんを搭乗させるにあたっての規定がありますので、早めに確認しておきましょう。ちなみに、出産予定日まで7日を切ると、医師に同伴してもらわなければ搭乗させてもらえません。
里帰り出産しない選択も増えています
出産後1か月、ママは安静にした方がいいと言われます。実家ならそれが可能ですし、自分の母親からのアドバイスももらえます。
しかし、実母に自宅に来てもらい、身の回りの世話や家事をお願いすることも可能です。最近では、出産や育児に協力的なパパも多くなってきたこともあり、里帰りしなくても自宅で産後を過ごす選択をするママも増えてきました。
それぞれの夫婦のライフスタイルと考え方があり、協力を仰げる人も違います。ご夫婦にあった出産のスタイルを見つけられるといいですね。
【参考リンク】
・里帰り出産について | 香月産婦人科
●ライター/うぇぶりん(児童英語講師)