ジメジメ気分を解消! 梅雨を快適に過ごす方法まとめ
2015年6月3日 | よみものジメジメ気分を解消! 梅雨を快適に過ごす方法まとめ

6月は梅雨の時期ですが、雨の日が続くと空気がジメジメとして気分もスッキリしないもの。室内で過ごす時間が多くなることもあって、自然と活動的ではなくなってしまいますよね。小さなお子さんがいる場合には、お外遊びができずにストレスをためてしまうこともあるかもしれません。
梅雨は例年1か月以上も続きます。この期間ずっとどんよりした気持ちで過ごすより、少しでも快適に過ごしたいですよね。そこで、雨の日も快適に過ごす方法をまとめてみました。
(作成:パピマミ編集部・福田)
梅雨時に日本人が不快な症状を感じやすいワケ

冷たいものを飲む習慣がある
レストランに行けば氷入りの水が当たり前のように出てきますが、アジア諸国で氷入りの水を飲むのは日本人くらい。ビールだって常温です。
生魚を食べる食文化がある
日本は、食文化では海に恵まれ、何代も前のご先祖様から魚を生で食べる習慣があり、多民族に比べて水っぽい体質を持っています。元々が水っぽい体質に加えて、梅雨の湿度の影響を受ける事で、私達の体内の水分は飽和状態。そのため、梅雨時は様々な不快な症状が出やすくなるのです。
中医学の視点で見ると日本人の体質は水っぽいのだそうですが、その理由の一つが生魚にあったのですね。魚はタンパク質をはじめとする栄養が豊富ですが、梅雨の時期は食べ過ぎない方がよさそうです。
梅雨を元気に乗り切るために気をつけるべきこと

体が濡れたら冷やさない
雨に濡れたり、髪を洗ったり、プールに入ったりしたら濡れたままにせずにしっかり乾かして、体をよく温めること。濡れたままだと体が冷え、梅雨時に弱っている消化器系の働きが更に低下します。
体の余分な水を排泄させる
運動で汗をかいたり、サウナやお風呂で汗をかいて、余分な水分を排泄させましょう。その場合は、汗をそのままにして体を冷やさないように注意が必要です。
外出先で雨に降られて濡れてしまうこともあると思います。梅雨の時期は雨が多いですから、折りたたみ傘と濡れたときに体を拭くためのタオルを持ち歩くようにしましょう。
雨の日の洗濯もニオイを抑えて快適に!

洗濯物の汚れや雑菌をできるだけ減らす
第一の部屋干しのニオイ対策は、汚れや雑菌を減らすこと。洗濯物のにおい対策は、洗濯前から始まります。
たとえば、汚れ物を入れておくかごを通気性のよいものに変える、ぬれたものは乾かしてから入れる、など。湿ったままの衣類などをそのまま洗濯槽に入れてしまうと、あの嫌なニオイは強くなるばかりです。
雑菌の増殖を防ぐ
雑菌が増えることによって発生するあの嫌なニオイ。部屋干しは乾くまでに時間がかかってしまうため、ニオイが通常時よりも強くなってしまいます。
第2の対策は、できるだけ早く乾かす、ということ。
ジーンズなどのズボン類は裏返す、空気の通り道ができるように洗濯物を干す。また、扇風機などの家電を使うのも、早く乾かす効果的な方法です。
最大のポイントは洗濯後に濡れたまま長時間おかないことですが、洗濯前も濡れたままにしないことが大切です。こういったときは、扇風機やエアコンの除湿機能が役に立ちそうですね。
雨の日にピッタリの遊びで子どもも楽しく

『ダイナミックお絵描き』
大きな模造紙をテーブル一面に貼ります。テーブルの上に模造紙を敷き、はみ出た部分をテーブルの裏でテープでとめます。
テーブルと一体化した大きなキャンパスが出来上がったら、クレヨンや絵の具を使って、お子様と一緒に思い切りお絵描きを楽しみましょう! いつもよりずっと大きな紙を目の前にすると、お子様の想像力が広がり、いつもよりダイナミックな「表現」を引き出します。
(中略)
『新聞雪合戦』
お子様と一緒に新聞紙を細長く手で裂きます。まずは、細長い新聞の感触を手でぐしゃぐしゃにしたりと触りながら味わいます。次に、細長く裂いた新聞紙を、更に手で小さくちぎります。細長い新聞紙の真ん中に少し切れ目を入れて、親子で引っ張りっこをして遊んでみましょう。
この時、どちらかが長くなるように切れ目を入れて、「長いね~」「短いのどっち?」と、言葉がけをすることで知育的な働きかけも出来ます。
小さい新聞紙の紙片がたくさん出来たら、それを親子でかけあったり、お子様の頭の上からパラパラと雪を降らせるようにかけたりと、思いっきり遊びましょう。親が楽しんで盛り上げると、子どもが大はしゃぎする遊びです。
雨の日でも元気いっぱいなのが小さな子どもです。外に出られない退屈さを吹き飛ばすような楽しい遊びで、想像力や表現力を一緒に伸ばしてしまいましょう。
雨が続くと、ついウツウツとした気持ちになってしまいますが、雨の日ならではの過ごし方もあります。雨の日にしか見られないかたつむりやカエル、アメンボなどを一緒に探すのも、子どもによろこばれる遊びです。ご紹介した方法で、梅雨の時期を楽しく乗り切ってくださいね。