時短もデキる!? 子どもの食中毒を防ぐ“お弁当作り”の裏ワザ3つ
2015年5月29日 | よみもの時短もデキる!? 子どもの食中毒を防ぐ“お弁当作り”の裏ワザ3つ

【ママからのご相談】
4月から幼稚園に通っている息子がいます。まだお弁当作りに四苦八苦の状態なのですが、これからの暑い季節は実際みなさんどのような対策をされているのでしょうか?
ママたちが実際に行っている夏場のお弁当ワザをご紹介します!
こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。
暑くなってきたこの季節、食中毒など心配ですよね。食中毒を防ぐための基本ポイントは、
・冷めてからお弁当箱に詰める
・生ものは入れない
・抗菌シートを入れる
・手で触らない
などなど、広く知られていると思いますので、今回は先輩ママたちが実践している“裏ワザ”をご紹介していきます。

お弁当の食中毒を防止する裏ワザ3つ
(1)冷凍食品をうまく活用する
『冷凍したひと口ゼリーや、自然解凍OKの冷凍食品を保冷剤代わりに使用する』(5歳男の子のママ)
これは時間をうまく利用した食中毒対策ですね! ゼリーはあらかじめ自宅で凍らせておいて、食べるころには解凍されてちょうどいい温度になっていることでしょう。冷凍食品も最近では自然解凍できるものがたくさん販売されています。お弁当作りの時短と食中毒対策にもなって一石二鳥ですね。
(2)水分が出そうなものの下にはキッチンペーパーを
『時間が経って食品から水分が出そうなものなどはシリコンカップの中に小さく切ったキッチンペーパーを敷いておく』(4歳女の子のママ)
お弁当作りのときに水分をしっかり拭き取るのが食中毒防止の基本。それでも時間と共に水分が出てきてしまうおかずもあるかもしれません。
そんなとき、仕切り用に使うカップの中などに小さく切ったキッチンペーパーを入れておくと時間が経っても水分を吸収してくれます。下に敷けば見た目的にも分かりませんし、水分から菌が繁殖するのを防ぐことができそうですね。
(3)ごはんを炊くときに一工夫
『お米を炊くときに梅干しを1つ入れる』(4歳女の子のママ)
ごはんを炊くときに梅干しをひとつ入れるだけで、菌の繁殖を防げるようです! すっぱいごはんになってしまうのでは? という心配があるかもしれませんが、炊きあがってからすぐに梅干しを取り出せば酸味は感じられないとのこと。また、『酢飯にして巻き寿司のお弁当にしてしまう』というママもいました。梅にしろ酢飯にしろ、やはり酸は食中毒防止に効果的なようですね。
他にも人それぞれ夏場のお弁当対策をしていることでしょう。わが子の楽しいお弁当タイムのためにも、お弁当の食中毒対策はしっかりしていきたいですね!
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