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工夫次第で防げる! ADHDによくみられる“物忘れ”の原因と対処法

工夫次第で防げる! ADHDによくみられる“物忘れ”の原因と対処法

物忘れのひどい子どもに接するときの3つのコツ

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物忘れのひどいお子さんに対する接し方について、現役ママさんや専門医などの意見を伺いながら、3つのコツをまとめました。

(1)叱らない

『幼稚園のころから忘れ物が続いていて、そのたびに叱っていました。小学校に入っても、忘れ物は続いていましたが、新しい環境に戸惑う娘を見て、怒ってばかりもいけないと考え直しました。そこで、私が“忘れ物チェックリスト”を作って、娘と一緒に毎朝持っていくものをチェックすることで、少しずつ減らしていくことに努めています』(小学1年生女の子ママ)

物忘れ自体を叱ってばかりいることで、子どもは自信をなくしたり、家族への安心感をなくしたりして、さらに不安定な状態が続くおそれがあります。

忘れ物チェックリスト”などを作って、目標を絞り、辛抱強く教えるとともに、忘れなかったときには子ども自身の努力や成長を褒め、自信や安心感を持たせることが大切だと言います。

(2)興味のある話に持っていく

『うちの子はあれこれ気が散るようで、さっき言い聞かせたこともすぐに忘れやすいです。人の話を聞いていないようで、言い聞かせることに苦労しています。大事なことを伝えるときは、話の中に子どもの好きなキャラクターを登場させて、「○○が、(着替え用の)パンツを保育園に忘れないようにって言っていたよ」などと興味のある話に持っていきます。多少の効果はあるみたいで、保育園での忘れ物は少なくなりました』(保育園年中男の子ママ)

気が散りやすい子の場合、忘れたというよりも人の話を聞いていない可能性が高いです。

言い聞かせる際には、話に注意を引くような工夫が必要です。

好きなアニメなど興味のある事柄を織り交ぜながら、目を合わせてゆっくりと話し掛けることをおすすめします。

(3)学校や保育園(幼稚園)の先生に協力を求める

『忘れ物の多さは、常に保育園の先生から指摘されています。息子が忘れやすいことを、メモにして渡して、先生にも注意を払ってもらえるようにお願いしています』(保育園年長男の子ママ)

学校や保育園(幼稚園)の先生と、子どもの様子について話し合い協力を求めることで、子どもへの理解が深まり、共通の目標を持って子どもにかかわることができます。

子どもの心に、忘れることから生まれる罪悪感ではなく、家族や先生が自分を守ってくれる存在だという安心感を与えることが重要なようです。

物忘れとアルツハイマーとの関係

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物忘れが多いという症状は、ADHDだけでなくアルツハイマーにも起こるものです。しかし、両者は原因も症状も異なる別のもの。

ADHDの場合、物忘れをしてもきっかけやヒントがあれば思い出せますが、アルツハイマーの場合はきっかけやヒントがあっても思い出せません。

また、ADHD特有の「不注意」による物忘れは、工夫や治療によって改善することもできます。

ただ、ADHDの人でもアルツハイマーになることはあります。

その場合、物忘れの症状が元からのADHDによるものなのか、アルツハイマーによるものなのか見分けることが困難になると言います。

アルツハイマーだと判断されることにも時間がかかってしまうことが多いようです。


→次ページでは、ADHDの人に見られる物忘れ以外のあまり知られていない特徴を見ていきましょう。

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