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備えあれば憂いナシ! 災害から家族を守る“防災対策“まとめ

備えあれば憂いナシ! 災害から家族を守る“防災対策“まとめ

3.11の東日本大震災があって以来、国民の防災に対する意識はとても高まりました。

災害の脅威はいまだに終わっておらず、今も各地で地震が頻発していて安心できない状況ですよね。

災害というのは、いつやってくるのか分からないものです。とっさの判断が求められたとき、あなたは正しい行動を起こし、家族を守れるでしょうか?

今回は、子どものいるご家庭が、“災害”に向けて備えておきたいことをまとめてみました。

(作成:パピマミ編集部・上地)


まずは“衣・食・住”の確保!

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「衣」の準備

家族全員分の下着と着替え(ジャージなど)が1組あると便利です。季節に関係なく、長袖長ズボンにしましょう。そして、ウインドブレーカーのような雨風に強い上着も必要です。

おむつや生理用品なども、10枚あれば何とかなります。タオルは3枚ほど、大きめバスタオルは2枚ほどあれば、何の用途でも使えるのでかなり役に立ちます。

「食」の準備

食べる物は、2~3日分を用意しておくことが必要です。

・缶詰(パン・ツナなど)、空けたらすぐ食べられる物
・水(2リットルのもの1本か、500のペット4本程度)
・甘い物(すぐに口に入れることのできる飴やチョコレートなど)

「住」の準備

身体を暖めたり、煮炊きするのに火は欠かせません。

ライターやマッチは必ず入れておきましょう。レジ袋も、大小に分けて数枚あると便利です。ゴミを捨てるだけでなく、ワキを切れば三角巾としても使うことができるなど、用途が豊富にあります。

引用:震災に備えておくべきもの4つ 

食べ物は2〜3日分用意する、“火”を確保しておく、などは鉄則ですね。災害時には食料の確保が困難なこともあるので、しっかり用意しておきましょう。

非常時にオススメの食材3つ

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蜂蜜

天然甘味料の蜂蜜はミネラル・ビタミンが豊富で栄養価が高いほか、(中略)万能塗り薬としても使えます。

切り傷、炎症、潰瘍(かいよう)、かぶれ、やけど、凍傷なんでも使え、便秘にも良いです。

梅干し

梅干しは毒消し、浄化剤にもなり、外用薬としても使えます。乾かないように保存すれば繰り返し使うことができます。(中略)二日酔い、風邪、冷え性、下痢にも効果があります。

お酢

お酢は消毒に使える食材。うがい薬にも塗り薬としても使えます。お酢を鍋にかけ、蒸気を部屋に充満させると空気の殺菌にもなります。(中略)風邪のときにも使えます。

出典:災害時に大活躍! 非常食として常備しておきたい食べ物3選

食料としてだけでなく、薬としても使えるというのは素晴らしいですね。いずれも日頃から使用する機会が多いので、常備しておいて損はなさそうです。

防災グッズは100均で十分!?

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外出時の持ち歩き必須アイテム

アルミシート
軍手・ロープ・笛3点セット
キーホルダー型LEDライト
電池式充電バッテリー
ビニール袋
ウェットティッシュ
チョコや飴などのお菓子や空腹を満たすもの

自宅での備蓄・対策に活用できるアイテム

ガラス飛散防止シート
転倒防止シートや耐震マット
蓄光テープ
レインコート
マスク
ウェットティッシュ
給水タンク

出典:震災時に役立つ! 100均で揃えられる防災グッズ14点

100円ショップでも、防災グッズを十分そろえることができます。お菓子などは、子どもと一緒に選ぶと楽しそうですね。また、体を拭いたり、口に当てて煙をシャットアウトするなど、意外とウェットティッシュは重宝するようです。

妊娠中のママが備えておきたいもの

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【妊娠27週までの方】
生理用品、下着 、清浄綿(せいじょうめん)

【妊娠28週以降および産後の方は上記に加えて以下の物】
粉ミルク、水(赤ちゃん用又は軟水/硬度30mg/L以下)、プラスチックの哺乳瓶
お尻拭き 、紙おむつ、タオルやガーゼのハンカチ、肌着、赤ちゃんの服、
離乳食(赤ちゃんの月齢に応じて)

引用:災害対策はOK? 妊産婦向け「防災グッズ」と「緊急連絡サービス」5つ 

他にも、母子手帳や分娩準備品なども忘れずに。また、避難中に破水してしまう可能性もあるので、そのときは落ち着いて周りに助けを求めましょう。

幼い子どもがいる家庭で備えておきたいもの

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・ペットボトル水(加熱殺菌済の物)
・粉ミルク(利用者の場合)
・紙おむつ
・おしり拭き
・ベビーフード・離乳食・おやつ(幼児)
・トイレットペーパー
・おんぶ紐、抱っこ紐
・非常食などの食料
・ブランケット・敷物
・衣類

出典:赤ちゃんや小さい子供がいる家庭に必要な避難グッズ集

災害時でも、子どもを清潔に保つために、子ども用の衛生用品をまとめて用意しておきましょう。

また、小さい子どもを連れて避難する際に、一番怖いのは、パニックの中はぐれてしまうことですよね。大人と離れないようにするヒモも準備しておいたほうがよさそうです。

いざというときの災害サービス5つ

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NTT災害用伝言ダイアル171(いない)

被災地への通話がかかりにくい状態になったとき、被災地内の家族や知人などの安否の確認や緊急連絡を取れるようにするものです。音声ガイダンスにしたがって録音および再生ができます。

Google パーソンファインダー

災害の影響を受けた個人が、親類や友人の状況を掲示したり、検索することができるウェブアプリケーションです。サイトにアクセスして使用。安否情報を名前で検索することができます。

NTT西東災害用伝言板web171

PC、スマートフォンへ対応した災害用伝言板です。(中略)登録された伝言は電話番号をキーとして全国(海外含む)から確認し、追加の伝言を登録することが可能です。

災害等の発生時は、被災地からインターネットを経由し伝言板にアクセスし、電話番号をキーとして安否情報(無事です・被害があります・自宅にいます・避難所にいます)のいずれかをチェックして知らせます。

SoftBank 災害用伝言板

登録されたメッセージは、インターネットを通じて他社の携帯電話やパソコンなどから確認できます。Eメールアドレスを設定すると、災害用伝言板にメッセージが登録されたことを自動でEメール送信される仕組みです。事前登録可能(10件)で、Wi-Fi環境でも利用することができます。

au 災害用伝言板サービス

自分の安否情報を登録し、登録された安否情報などは、全国から閲覧することができます。検索のキーは電話番号です。こちらもあらかじめ指定したEメールアドレス5件に、災害用伝言板に登録されたことをメールで知らせる機能がつき、事前登録ができます。

引用:妊婦や赤ちゃんに必要な「防災グッズ」と「緊急連絡サービス」5つ 

東日本大震災のとき、電話が全くつながらないという状況が起きましたよね。もしも家族が離ればなれになった際、伝言サービスはとても便利です。自分の居場所や安否を載せておくことで、家族も安心できます。

家族でシュミレーションをしておこう!

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火事になったとき

家庭用の消火スプレーなどを準備している家庭も多いようですが、火は、天井まで火柱が立っているとなかなか消せないものだそう。お子さんには危険ですよね。

火事にあった場合に教えておかなければいけないのは、火の消し方より、『誰に言いに行くか』ということ。まずは、近所の大人の方としっかり顔見知りになっておき、火事を発見したときには火には近づかず、すぐに大人に言いに行くよう教えておきましょう。

地震が起こったとき

地震の防災方法として、まずは“退路の確保”などと書かれていることが多いですが、子どもはなかなかそこまで頭が回らないものですよね。(中略)一番大事なのは、『頭を守ること』です。

割れたガラスや上から落ちてくるものから頭を守るため、「地震が来たらこの下に隠れれば良い」という場所を決めておきましょう。

竜巻が起こったとき

竜巻が起きた場合、家の中で一番危険なのは窓のそばです。風やものがぶつかり窓ガラスが割れてしまいますので、窓のそばには近づかないことをしっかりと教えておきましょう。

また、逆に一番安全な場所は『お風呂場の中』なのだそう。大きな竜巻が起こったときには、バスタブの中で布団などをかぶり、じっと竜巻が過ぎるのを待つよう訓練しておきましょう。

台風、集中豪雨などのとき

好奇心旺盛な子どもは、台風や大雨などではしゃいでしまうこともありますが、まずは、『外には出ない』ということを何度も言い聞かせておきましょう。

両親が留守のときに浸水してきた場合、誰に指示を仰げば良いかも話し合っておくと良いかもしれませんね。

出典:お留守番も安心! 子供に教えておきたい家庭の防災訓練方法4つ

家族みんなで、さまざまな災害をシュミレーションしておくことは、とても大切なことですね。子どもが一人で留守番をしているときに災害が起こっても安心できるよう、しっかりと避難方法を伝えておきましょう。


東日本大震災で、日頃の備えが大切だと感じた人は多いのではないでしょうか。特に、妊娠中のご家庭や幼い子どもがいるご家庭は、しっかりと防災グッズを準備をしておくことが大切ですね。

いつやってくるのか分からない“災害”。何を準備したらいいか分からないというご家庭は、このまとめを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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