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小1のぼっちを回避! 子どもが学校で友達と仲良くなれるポイント6つ

小1のぼっちを回避! 子どもが学校で友達と仲良くなれるポイント6つ

【ママからのご相談】
小学1年生の息子がいます。こちらには転勤で来たので知っている子がいないまま入学式を迎えました。その後、まだ親しい友達ができていないようでゴールデンウィーク明けが心配です。

a まだまだお友達関係がゆるやかな時期。どっしり構えて見守ってあげてください。

ご相談ありがとうございます。ママライターの*SARASA*です。

小学生になり、幼稚園や保育園のように親の送り迎えなしで学校に通うお子さんの姿は、とても頼もしいものですよね。

春から新しい環境に変わったお子さんに、「もう小学生なんだから、しっかりして!」と思う気持ちもあるかもしれませんが、小学1年生は意外と大変です。幼稚園や保育園では親や先生がフォローしていたことを、小学生はすべて1人でしなければなりません。新しくやらなくてはいけなくなったことの数は200以上だとか。

1人で通学し、決まった時間までに学校に入り、ランドセルはロッカーへ。休み時間も初めての体験。給食に掃除。先生や大きな上級生もたくさんいます。今までの環境とは全く異なる中で一生懸命、頑張っているのです。

まずは、不安がらずに今日まで頑張ってきたことをほめてあげてくださいね。そして、これからも頑張っていけるように、しばらくは年長さんの頃の2倍、手をかけてあげましょう。時間割りのチェックや鉛筆削り、連絡帳の確認などの習慣づけを手伝いましょう。お子さんが変化に対応し、自信をもって学校生活を送れるようになるまでは家庭でフォローしていきたいものです。

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子ども同士は親が思うより、“ゆる~い結び付き”

小学校での友達関係は、大人が思うほど大変なものではありません。“固定した結び付きは大人だけのもの”と考えたほうがよいでしょう。子どもたちはゆる~い結び付きがきっかけで徐々に仲良くなっていきます。

たとえば、

・たまたま席が隣だった
・同じ遊びが好き
・名前の一部が似ている
・生まれた月は違っても同じ日に生まれた

など。

お子さんが大変なときに親が過度に心配したり敏感に反応すると、子どもはもっと不安になりますよ。ここはドンと胸をはって落ち着いて見守ってあげましょう。

お友達と仲良くするルールを再確認!

『生活マナーとお手伝い―親子で楽しむお役立ちBOOK』から、お友達と仲良くなるために子どもに覚えておいてもらいたいポイントをご紹介します。

【仲良くするための3つの大切なこと】
1、自分がされて嬉しいことをする
2、自分がされて嫌なことはしない
3、相手の気持ちになって考える

【仲良くするための3つのルール】
1、あいさつをする
2、相手がいやがることはしない
3、悪口を言わない

初めて会った子とお友達になりたいなら、勇気を出して自分から声をかける。お友達と話すときは相手の目を見て、相手の気持ちを想像し、うなずきながら話を聞く。誘われても遊べないときは、「ゴメンね」と謝って理由を話す……など、仲良くするコツやマナーも少しずつ教えていきましょう。


まだ小学校での生活は始まったばかり。子どもは日々成長していますから、信じて待っていてあげましょう。

【参考文献】
・『生活マナーとお手伝い―親子で楽しむお役立ちBOOK』 マナー教育サポート協会・著
・『子どものしつけがわかる本―がまんできる子、やる気のある子を育てる!』岩立京子・著

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●ライター/*SARASA*(ママライター)

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