実は隠れスモーカー!? 恋人と約束した“禁煙”が守れなかった時の対処法
2015年5月1日 | よみもの実は隠れスモーカー!? 恋人と約束した“禁煙”が守れなかった時の対処法

【女性からのご相談】
同棲前に二人で禁煙しようと決めました。彼は禁煙に成功し、今は全く興味もないそうです。しかし、私はやめられず今も隠れて吸っています。夕食後や起床後など、彼がいるところでは我慢しなければなりませんので、用事を作ってはコンビニの喫煙所で吸ったり、日中はベランダで吸ったりしています。臭いにも気を付けているおかげで、まだバレていません。やめなきゃいけないけどやめられない。同棲前の約束を破っている罪悪感もあります。どうしたら良いでしょうか。
カミングアウトして、なぜ禁煙を約束したのか、二人で原点に戻ってみましょう。
こんにちは、もやもやは払拭したいライターの鈴木あいです。
禁煙が推進されている現在、喫煙者の割合を見てびっくり! 昭和40年の女性喫煙者は成人の約16%だったのに対し、平成26年度は9.8%にまで減少しているそうです。ただでさえ少ない女性スモーカー。彼が禁煙しろと言っているとなると、さぞ肩身の狭い思いを……。
分煙化は大賛成ですが、完全禁煙の場も増えましたし、家庭内でも抑制されるとストレスが溜まってしまいますね。さてさて、今回の相談者様は隠れスモーカーだそうですが、女性には多いんじゃないの? って思っています。

たばこの害を理解していても、なかなかやめられない
喫煙者である女性自身、喫煙している自分の姿に良いイメージを持っていないケースも多そうですし、パートナーが非喫煙者だと申し訳ない気持ちになります。
禁煙期間と喫煙期間を行き来する身だから、よくわかります。なぜ禁煙が推進されているのかも、わかっているんですよね。
・がん、心疾患、肺疾患
・副流煙による受動喫煙被害
・妊娠中の胎児への影響
・歯科への影響
この4点はたばこの害として有名です。リスクに怯えながらもやめられない。人様に迷惑をかけないように気を使いながら、肩身が狭くても吸ってしまう。それがたばこ。
禁煙する目的を再確認する
やめたいのにやめられない相談者様。黙っていることに罪悪感を感じているのでしたら、その罪悪感と禁煙したい思いを彼にお話ししてみませんか? 禁煙しようと決めた日、何を目的に禁煙を決意しましたか? 二人の健康? お財布事情?
目的を再確認して、先に禁煙を成功させた彼のサポートを受けられませんか? ただ、「やめなきゃ」じゃ、たばこは卒業できません。本当にやめたいと思うなら、その気持ちをぶつけましょう。
元スモーカーなら、禁煙中の辛さを理解してくれるでしょうから。
【参考リンク】
・タバコの害と禁煙効果について | すぐ禁煙.jp
●ライター/鈴木あい(恋愛白黒ジャッジ専門家)