朝の作業効率UP! 子どもの“お弁当グッズ”収納方法3パターン
2015年4月8日 | よみもの朝の作業効率UP! 子どもの“お弁当グッズ”収納方法3パターン

【ママからのご相談】
30代主婦です。4歳の娘がいます。少しずつ増えてきているお弁当グッズの収納に悩んでいます。できだけ彩りよく、かわいいお弁当にしたいので、娘の好きなキャラクターのおかずカップやピックを使っています。小さい物なのですぐにあちこち散らばってしまいます。
お弁当グッズは種類ごとに分けて収納しましょう。
こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。
2011年に全国農業協同組合中央会が実施したアンケート調査で、お弁当作りで最も気をつかっていることについて聞いたところ、1位は、「子どもに食べさせる・食べきってもらう工夫をする」という回答で、全体の25.0%を占めました。また、「見た目をきれいにする」「食べやすい大きさにする」も上位に入っていることから、多くのママが、子どもの食べやすさに配慮したお弁当作りをしていることがわかります。

お弁当作りのアイテム
2006年にミツカンが実施したお弁当に関するアンケート調査で、ふだん使うお弁当グッズの第1位がお弁当袋でした。また、ピックやキャラクター模様のアルミや紙カップなど、お弁当の時間を楽しく、食べやすくするアイテムは多くのママたちが使っていることがわかりました。
お弁当グッズの収納3つのパターン
まず、お弁当グッズを全て出し、種類ごとに分けていきましょう。このとき、欠けているピックや、もう使わないなと思うモノは処分していきます。
(1)ピックの収納
100円ショップなどで購入できる、仕切りがついているケースに、メラミンスポンジを敷き、ピックをさすという方法です。普通のスポンジより抜き差ししやすいのでメラミンスポンジがオススメです。厚みがないケースの場合はそのまま横にいれてしまっても大丈夫です。
(2)おかずをいれるカップの収納
100円ショップなどで購入できるケースに分類して収納しましょう。書類ケースなどふたがあるものにすると立てて収納することができますし、重ねることもできます。
(3)お弁当箱やお弁当袋の収納
よく使う物はあえて収納しないという方法はいかがでしょうか。お箸やお弁当箱、お弁当袋など毎日頻繁に使う物は籐(とう)のバスケットなどに入れて出したままにします。かわいいランチョンマットなどを上にかけておけばホコリも気になりません。
お弁当グッズが選びやすく、取り出しやすくなると、朝のお弁当作りも効率アップします。ママもお弁当作りを楽しんでくださいね。
【参考リンク】
・お弁当デビューは「卵焼き」「ウィンナー」「プチトマト」 | ミツカンニュースレター2006年春号(PDF)
【関連コラム】
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●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)