勝手に捨てないで! 増えすぎた「子どもの工作品」を処分するコツ3つ
2015年4月3日 | よみもの勝手に捨てないで! 増えすぎた「子どもの工作品」を処分するコツ3つ

【ママからのご相談】
子どもが幼稚園で作ってきた工作の作品や書いた絵などの置き場所に困っています。必ず増えていく子どもの作品、他のママたちはどうしているのでしょうか?
捨てるも飾るも家庭次第。子どもが傷つかないような対処法を。
こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。
子どもたちが頑張って作った作品や絵。できるものならばいつまでも全部とっておきたいですが、なかなかそうもいかないですよね。今回は実際に周りのママたちに聞いてみましたので、その中から使えそうなものをご紹介します。

作品を写真に撮って処分する
『家が狭くて置いておけないので、作品は写真に撮ってアルバムに保存。現物は子どもの了解のもと、処分してしまいます』(6歳の男の子ママ)
数名のママたちから返ってきた答えが、“写真に残しておく”という方法。工作など場所のとるものを全て保管しておくのは家のスペース上大変です。とはいえ、ただ捨ててしまうのももったいない。
写真に撮ってそれをアルバムにしていけば、立派な子どもの作品集のでき上がりです。これは簡単にできるのでぜひ、オススメですよ。
簡単な紙の工作や付録のものは時期を見て処分
幼稚園や小学校で作ったもの以外に、通信教育などの紙の付録の片付け方法も地味に問題になってきます。
『1年間分くらいの付録はその都度バラバラにならないようにジップロックに入れて保存し、ほとぼりが冷めたころに子どもの了解を得て処分』(4歳の女の子ママ)
通信教育などの工作付録や紙で作った雑誌の付録など、ずっととっておくほどじゃないな……という物もたくさんあります。しかし子どもたちにはそれなりに思い入れがあるものなので、ほとぼりが冷めたころを見計らって処分するのが大切です。また細かなものはジップロックなどに小分けしておくのも良いアイデアですね。
作品をアートに。見せる収納
『捨てる作品と飾る作品を子どもと一緒に選別し、飾るものは額や棚に入れてインテリアの一部になるように飾る。飾り方や収納方法ひとつでアートのように』(7歳と3歳の女の子ママ)
まず大切なのは捨てるものと飾るものを選別するということ。インテリアの一部として飾れるようなものはその都度入れ替えたりして、とっておけるのが良いですね。
これは収納スペースやセンスもかなり問われるものになりそうですが、子どもが書いたダイナミックな絵をしっかりとした額に入れたら、予想以上にステキなアートになるかもしれませんね。
収納方法や処分の仕方はさまざまだと思いますが、何より大切なのは、“捨てるのも飾るのも、子どもの了解をきちんと得ること”です。
勝手に子どもの作品を捨ててしまったりすると、それに気がついたとき子どもは傷ついてしまうかもしれません。親子でしっかり話し合って、作品の行方を決められるといいですね。
●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)