新社会人は必見! 会社の飲み会で幹事がやるべきオシゴト7STEP
2015年4月2日 | よみもの新社会人は必見! 会社の飲み会で幹事がやるべきオシゴト7STEP

【女性からのご相談】
今度職場で飲み会の幹事を初めて任されます、幹事なんて初めてなんですが、自己流のやり方でいいのか不安になってきました。気をつけるポイントとかあれば教えてください。
うまくできれば株も上がる!? 飲み会幹事のチェックポイント。
こんにちは、フリーライターの鈴木ハナコです。ご相談ありがとうございます。
新人だと飲み会の幹事を任されることも多いですよね。おつかれさまです。まずは幹事の仕事の基本から確認していきましょう。

これだけは覚えておきたい幹事の主な仕事7つ
(1)日時を決める
まずは日時を決めます。絶対にハズせない人、つまり上司や主賓の予定の調整からはじめ、次に他のメンバーに声をかけていきます。このとき、一緒に幹事や主賓などの好みをさりげなくチェックできるとなお良いですね。
(2)出欠をとる
だいたいの概要が決まってから出欠の確認を。このときの人数やメンバーの顔ぶれでお店や飲み会の内容(コースにするか、飲み放題にするか)などの詳細を決めていきます。
(3)店の決定と予約
立地や、大勢で入れるか、店内がうるさすぎないかなどの詳細を考慮しましょう。交通ルートが不便でないかもチェック。遠方から通勤している人が多い場合は終電が間に合うかなどの配慮ができればさらに良いです。
(4)参加者に詳細を伝える
日時やお店、飲み会の内容などの詳細を参加者全員に伝えましょう。このアナウンスは一度では不十分、できればしつこくならない程度に2、3回できるとベスト。トラブル予防につながります。
(5)お金を徴収する
飲み会当日はお酒が入る前にまず料金の徴収を。細かいお金をいつもより少し多く持って参加者のリストなどを作っていくとスムーズにお金のやりとりができます。
料理をコースにして飲み物を別料金にした場合は料理代の4~5割がドリンク代としてかかると想定し、徴収するとスマートです。足りずに再徴収、なんてことになれば無計画に見えてしまうので注意。余った場合は次の飲み会に回すなどできるとなおいいです。
(6)当日注文をとるなどの雑用
当日は末席(出入り口のあたり)に席をとって注文などのやりとりを引き受けましょう。お酌をするのは上司から、飲めない人には無理に進めないように。瓶ビールはラベルを上にして利き手で瓶の底の上部を、もう片方で瓶の口を下から支えてつぎます。
日本酒は右手でお銚子の口のほうを、左手でおしぼりを当てて底の方をもちます。いずれの場合もグラスや盃に直接瓶やお銚子があたらないように注意します。「いかがですか?」と一言そえるのも忘れずに。
(7)会計を済ます
会の終わり際に慌てて、ということにならないように余裕を持って行うようにしてください。最後は忘れ物がないかなどのチェックも重要なお仕事の一つです。
最後に
学生のときとは違う社会人としての幹事のお仕事。うまくできれば自分の株も上がるかもしれません。がんばってくださいね!
【参考文献】
・『お仕事のマナーとコツ』西出博子・監修
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●ライター/鈴木ハナコ(歯科衛生士)