型崩れが心配! 帽子をキレイに保つお手入れと収納のアイデア
2015年3月26日 | よみもの型崩れが心配! 帽子をキレイに保つお手入れと収納のアイデア

【ママからのご相談】
30代主婦です。5歳の息子と3歳の娘がいます。家族全員帽子が好きで、外出時は帽子をかぶることが多いのですが、帽子の収納に悩んでいます。積み重ねて置くと上にある帽子しかかぶらなくなってしまいますし、型崩れも心配です。
帽子のお手入れには、いろんな工夫があります。
ご相談ありがとうございます。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。
2014年に『快適ライフを応援する生活情報リサーチサイトTEPORE』が実施した調査で、帽子を持っている人を対象に、帽子を洗っている頻度を質問したところ、“ニオイや汚れが気になったとき”と回答した人は57.5%、“シーズンごと”と回答した人は15.9%、“洗ったことはない”と回答した人は20.1%という結果が出ました。
また、帽子の保管方法について、フリー回答形式の質問では、“箱に気分がよくなる香りを散布している”“洗えない素材の物は買わない”という回答がありました。

日常のお手入れ方法
帽子についているラベルを確認しましょう。まず、全体のホコリを払い落とし、帽子内側の額部分の汚れを、ぬるま湯につけて絞ったタオルでふきとります。仕上げに、乾いたタオルで水分をよくふき取り、全体の形を整えて風通りの良い日陰で乾燥させます。
ドライヤーの使用は型崩れの原因となります。ニオイが気になるときは、市販の除菌・消臭スプレーを内側から吹き付け乾燥させます。
帽子の収納方法
子ども用の帽子や野球帽などは、壁にワイヤーネットを設置し、S字フックをとりつけて帽子をかけたり、つっぱり棒などにクリップでつるす方法が簡単にできてお勧めです。また、置く収納をしたい場合は、コの字ラックを組み合わせると下の帽子がつぶれる心配がありません。
帽子は赤ちゃんから大人まで、1年中活躍するアイテム。でもせっかく気に入った帽子もお手入れが行き届いていなかったり、上手に管理できていないとシミができてしまったり、形が崩れたりします。
そうならないために、こまめにお手入れをし、気持ちよくかぶれるように収納しましょう。
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●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)