ガンやリウマチにも!? 健康に良い影響を与える“笑い”のススメ
2015年3月24日 | よみものガンやリウマチにも!? 健康に良い影響を与える“笑い”のススメ

【ママからのご相談】
笑うと健康になるとよく言いますが、本当にそうなのでしょうか。笑っていても死ぬときは死ぬと思うんですけど。
笑いが健康に良い影響を与えることはほぼ間違いないようです。
ご相談ありがとうございます。ライターの佐藤です。
日本には“笑う門には福来る”と言うことわざがありますが、実際のところはどうでしょうか。よく笑う人でも借金を抱えるなどして不幸な人生を送っている人も居ますので、一概には福があるとは言えません。

笑いは健康に効果あり
しかし、笑いには大きな可能性があることは事実のようです。医師がリウマチ患者に落語家の噺を聞かせ、大いに笑ってもらった後血液検査をしたところ、痛みを表す数値が低下、免疫が上昇したことがわかっています。
また、ガン患者についても、笑うことによりガン細胞を溶解する効果のある“ナチュラルキラー細胞”が強化され、症状が改善したことが報告されています。これはあくまでも参考事例で正式に発表されているデータはありませんが、事実としてこのようなことが起きたことは間違いないようです。
“笑うと幸せになれる”は根拠の無い戯言と言えますが、“笑うと健康になれる”と言うのは事実と言っていいでしょう。目から鱗(うろこ)が落ちるとはまさにこのことですね。
笑う癖を付けよう
そんなことを言われても、ストレスがたまることばかりで、中々笑っちゃいられないのが現状です。それに、場をわきまえず葬式など厳かな場所で笑ってしまうなどすれば、人間性を疑われてしまいます。
しかし、笑顔の人間とブスっとしている人間では、やはり笑顔のほうが人に好かれるのも事実です。しかも健康にも良いと聞けば、やはり笑っていたほうが何かと得になるでしょう。
まずは少しでも笑う癖をつけてみては如何でしょうか。鏡の前で少し笑ってみるだけでも、違ってくるかもしれません。
笑顔で健康ライフを送りましょう。
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●ライター/佐藤俊治(フリーライター)