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赤ちゃんにも負担が? 母乳過多でママの胸が張るときの対処法

赤ちゃんにも負担が? 母乳過多でママの胸が張るときの対処法

母乳過多以外で胸が張る原因3つ

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(1)排卵日

女性の生理サイクルは、人によって違いがありますが、およそ25〜38日ほどで繰り返されます。

排卵後の時期は黄体期と呼ばれ、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響を強く受けることになります。

この黄体ホルモンは、女性の体を妊娠に向けて準備させる働きがあり、そのなかのひとつに乳腺を刺激し母乳が出るようにすることもあるため、乳腺内の組織を増やしたり血管を広げたりし、胸の張りとなって変化が現れるのです。

(2)妊娠の超初期症状

胸の張りが、生理予定日を1週間近く過ぎていたり、排卵直後の胸の張りに比べて胸全体が強く張っていたりする場合には、妊娠の超初期症状かもしれません。

乳首や乳房に痛みや違和感、かゆみなどがある場合もあるため、これらの症状がある場合には妊娠の疑いがあると言えるでしょう。

これは卵胞ホルモン(エストロゲン)の働きが影響しており、排卵日と同様、乳腺や乳管が発達し、その影響で胸の張りが感じられます。

(3)乳がんの可能性

胸の張りに加え、押しても動かないしこりがある場合には、乳がんの可能性があります。

乳房にへこみがあったり、乳首から出血があったりすると乳がんの疑いが高くなるため、もし発見したときには病院を受診するようにしましょう。

ホルモンの影響による胸の張りをやわらげる方法3つ

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(1)締め付けない下着を着用する

下着で胸を締め付けると、血行が悪化し余計に張りを強くしてしまいます。

ワイヤータイプのものではなく、伸縮性のあるスポーツタイプのものを使ったり、ブラトップなどのキャミソールタイプを使うのがおすすめです。

痛みの軽減にもつながります。

(2)体を温める

黄体期には、赤ちゃんを育てる準備として体に水分を蓄えようとします。このためむくみを感じる人も多く、血流が悪くなり胸の張りや痛みに悪影響が出るのです。

下半身を中心に、体を冷やさないようにする工夫が必要で、アロマオイルを入れたお湯で足湯をすれば、リラックス効果も得られて張りの解消につながるでしょう。

(3)ストレスを発散する

黄体期は心身ともに大きく変化し、不安定になりやすい時期と言えます。

ストレスを感じたら、自分の好きなことをして過ごすなど適度にリラックスすることが大切です。

また、生活リズムの乱れはホルモン分泌の乱れにつながるため、体に無理のない生活を送り安定した状態を心がけるようにしましょう。


→次ページでは、胸が張るのを予防する方法について見て行きましょう。

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