サイズは何mlがベスト? 赤ちゃんの哺乳瓶選びのポイント3つ
2015年3月3日 | よみものサイズは何mlがベスト? 赤ちゃんの哺乳瓶選びのポイント3つ

【女性からのご相談】
はじめまして。もうすぐ出産を控えた妊婦です! 事情があってミルクで育てようと思っているのですが、赤ちゃんに使う哺乳瓶のサイズに悩んでいます。大は小を兼ねるということで、最初から大きいサイズを買っても大丈夫でしょうか?
よく使うのは大きいサイズの哺乳瓶。小さいサイズは“マグ”でも代用可能です。
ご相談ありがとうございます。ママライターの亜依です。
ベビー用品店へ行くと、棚にズラリと並ぶ哺乳瓶の数々。サイズだけではなく素材や形なども多種多様ですので、「これは選ぶのが大変だな」と思ったことがあります。赤ちゃんのために何を選ぶのか……、選択肢が多くても悩みます。
ご相談いただきました“哺乳瓶のサイズ”について調べてみましたので、参考になれば幸いです。

哺乳瓶選びのポイント3つ
(1)哺乳瓶のサイズとミルク量
哺乳瓶のトップブランドとして名高いピジョンのHPを見てみると、120ml・160ml・200ml・240mlが主流のようです。個人差がありますが、生後1か月頃までは1回のミルク量は100ml前後。生後3か月を過ぎるころになると200mlをペロリと飲んでしまいます。
(2)サイズの選び方
「生後3か月で200mlを飲んでしまうのなら、120mlの哺乳瓶を買ってもすぐに使えなくなる」と思いますよね。実際にミルクを飲ませているママさんも240mlの哺乳瓶を使っている方が多いですし、私自身も240mlが長く使えてベストだと思います。
しかし、それはあくまで『ミルク』を飲ませる場合です。生後6か月を過ぎると離乳食が始まり、それと同時にお茶やジュースを飲み始めるお子さんも出てきます。また離乳食をよく食べるお子さんでしたら、ミルクの量が減ってくることも。
このときに重宝するのが120mlの小さい哺乳瓶。自分で座れるようになるとお子さん自身が哺乳瓶を持って飲みたがるようになりますが、240mlの哺乳瓶だと重くて危ないですよね。
“大は小を兼ねる”という考えも間違いではないのですが、小さいサイズの哺乳瓶にも利点はありますので大きいサイズと小さいサイズの両方を購入しておいても良いかもしれません。
(3)“マグ”を使うと言う選択肢もあり!
小さいサイズの哺乳瓶も後々使えますよ、と言いましたが、生後5か月を過ぎると“マグ”を使うこともできます。哺乳瓶よりも軽く、赤ちゃんが持ちやすいように作られているのでとっても便利。120mlの哺乳瓶は買わずに、よく使う200mlや240mlの本数をそろえておくのも賢い選択だと思います。
【参考リンク】
・哺乳ビンを用いた粉ミルクの調乳方法 | 厚生労働省(PDF)
【関連コラム】
・割れない哺乳瓶のNEW素材“トライタン”の知識3つ
●ライター/亜依(ママライター)