先輩ママに聞いた! 子どもの“名付け方”5パターン
2015年3月3日 | よみもの先輩ママに聞いた! 子どもの“名付け方”5パターン

【ママからのご相談】
妊娠6か月のプレママです。健診で男の子であることが分かり、名前を考えようかと思っているのですが、どのようにして決めたら良いのか悩んでいます。子どもの一生を決めると思うと、出産までに決められるかどうか不安です。皆さんはどのようにして名前を決めているのでしょうか。
子どもの一生を左右する!? 大事な名づけ
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
親として最初の共同作業である“名づけ”。お互いが納得できるようにじっくり考えたいですね。
近年では、漢字では読めないような“キラキラネーム”も社会問題になっています。そこで、ママたちはどのようにして名前を決めているのでしょうか。先輩ママたちに調査し、いくつかのパターンに分けてみました。

名前を決める方法5つ
親としては、やはり子ども自身が誇れる名前をつけてあげたいものです。
名前を考えるとき、決定するまでのアプローチ法はさまざまです。そこで、いくつかの名づけのパターンについて紹介します。
(1)漢字から考える
赤ちゃんの生まれた季節、育ってほしい思いなどを漢字に込めるパターン。子どもに名前の由来を伝えやすいのがメリットです。
(2)音の響き・呼び方から考える
呼びやすさ、音の響きなどから名前を決めるケースも。後から字画などにこだわって漢字を決めるパターンです。
(3)両親や祖父母から漢字一文字を取る
両親や祖父母など、漢字一字をもらって付ける。先祖代々、同じ漢字がつくという人もいました。
(4)祖父母やお世話になった人、寺社などにお願いする
祖父母やお世話になっている人、寺社などに名づけをお願いし、いくつか候補を挙げてもらった中から決める人も。
(5)ひらめき型
夢で見て出てきた名前、思いついた名前など“ひらめき”で決めるパターン。
夫婦でゆっくり考えて思いを込めよう
以上のようにいくつかの名づけ方法を紹介しましたが、やはり一番大事なのは“名前に対する思い”ではないでしょうか。
最近では、小学校で10歳になる年に“2分の1成人式”と称して、自分の名前の由来を両親に聞くという機会があることも。将来に子どもが、「どうしてこの名前にしたの?」と聞いたときに、しっかりと答えられるよう、ご夫婦でゆっくりと名前に2人の思いを詰め込んでいきましょう。
愛情や思いが詰まっていれば、お子さんはきっとハッピーな気分になるはずです。生まれてくるお子さんのことを思いながら名前を決める幸せな時間を大切にしてくださいね。
【関連コラム】
・今『逆DQNネーム』が増加してきているワケとは
・子供に“名前のルーツ”を教えるメリットとは
・子どもの人生を左右する! 失敗しない命名のコツ2つ
●ライター/miki(フリーライター)
●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)