アナタの強みは何? 就活で面接官から聞かれる“イタイ質問”対策3つ
2015年3月2日 | よみものアナタの強みは何? 就活で面接官から聞かれる“イタイ質問”対策3つ

【ママからのご相談】
就活中のシングルマザーです。子どもがいるので子どもに関しての質問対策はしておいたのですが、先日、「他にも○○業務で採用予定があるけれど、どうですか?」と聞かれて、答えに困ってしまいました。希望業務ではないのでどうやって答えたら良いのか分かりません。
「ぜひ、やらせてください」というチャレンジする姿勢を見せることが大事です。
ご相談ありがとうございます。シングルマザーライフ研究家の此花(このはな)です。
面接では、わざと“痛いところ”を突いてくる質問をされることがあります。こういう場合には決してうろたえないことが重要です。今回は、想定外の質問にどう答えるかについてお話します。

面接官がしてくる“痛い”質問対策3選
(1)希望していない業務をしてもらえませんか?
「できません」と答えてはダメです。経験がない業務であれば、「直接、その業務に携わったことはありませんが、チャレンジしてみたいと思います」などのように、前向きな姿勢を見せることが大切です。
逆に、「どのような仕事内容か教えてもらえませんか?」と聞くことも、仕事に対して前向きな姿勢を示しているので良いと思います。
(2)長所と短所を教えてください
案外難しい質問です。長所には、仕事と関連性のあるものを示すこと。一つで十分です。
問題は、短所です。気が弱い。短気であるなど、業務に影響を及ぼすと考えられる短所の言及は避けることです。
(3)仕事に関する自分の強みは何ですか?
自己分析ができているかどうかが問われる質問。
強みと言われても分からないと言う方は、「今まで仕事において何を重視してきたか」を考えると良いでしょう。自分のウリが分からないと面接もうまくいかないものです。じっくりと考えて自分のウリを見つけてください。
面接ではどんな質問をされるのか分かりません。どんな質問がきても臨機応変に答えるようにするには、自己分析が必要です。これさえできていれば面接も怖くありません。
【参考文献】
・『転職者のための面接必勝!ルール』谷所健一郎・著
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●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)