40代は正直しんどい! 高齢出産ママの“あるある”体験談
2015年2月23日 | よみもの40代は正直しんどい! 高齢出産ママの“あるある”体験談

【ママからのご相談】
現在、41歳。40歳で長男を出産しました。いわゆるマル高(高齢出産)で初産、子どもは1歳になりました。朝は早起きですが、夜も早寝という訳にいかず毎日フラフラ。子育てはみんな大変だと思いますが、これほどまでに体がついていかないものでしょうか。
ママチャリで遠出した翌朝、起きられない……正直、カラダはしんどい?
高齢出産で体が思ったようについていかないのは、よく分かります。20代の育児は体力に任せた“勢い”と聞くこともありますが、高齢出産ママの場合はちょっとそういう訳にはいかないと、私も実感しています。
以前のコラム『アラフォー出産のメリット&デメリット』にもありましたが、高齢出産ママには特有の悩みがあるようですね。
さて、その謎を分かち合うべく、高齢出産ママの“あるある”を集めてみました。皆さん、いろいろな事情があるようですよ。

高齢出産ママあるある
外出編
『ママチャリで遠くまで行った翌朝、起き上がれない……』
『頑張って公園に連れて行くけど、真冬の寒さに耐えられない』
気持ちだけはいつも先に行っているけれど、毎日の育児に体力がついていかない。そんな事情が読み取れます。
ママ友編
『若いママ友が敬語で自分を持ち上げてくれる。やはり、すごく年上に見えるらしい』
『保育園や幼稚園で会うママたちの“笑いのツボ”が分からない。笑いって世代があるかも』
『若作りだと思われないか、内心ドキドキ……』
『高齢出産ママを見掛けると、ちょっとホッとする!』
まだまだ、続きますのでこのへんで。
アラフォーママは体力がないけれど、気持ちに“少しだけ”余裕がある、という強みがあります。花まる学習会代表の高濱正伸先生は、書籍『3歳までの子育ての教科書』にて、以下のように書かれています。
3歳までの子どもに、親御さんがぜひやってほしいのは、ほほえんであけることとスキンシップをしてあげること。(中略)3歳までの子どもには「何かをしてあげる」ということでなく、お母さん自身がいつもニコニコしている太陽ママであればよいのです
たとえ、ママ友の話題についていけなくても、公園で遊ぶことが頻繁にできなくても、ニコニコしている事が子どもにとって一番いいのかな?
体力はないけれど、気持ちに少しだけある余裕で、高齢出産をネタにして笑い飛ばしてしまいましょう!
【参考文献】
・『3歳までの子育ての教科書』アスコム
【関連コラム】
・アラフォー出産のメリット&デメリット
・「出産は少しでも若いうちに……」と言われる理由とは
・人生の楽しみが増える? “朝型人間”になる方法とメリット