原因は分かっていない? つわりにまつわる“なぜ”と対処法

原因は分かっていない? つわりにまつわる“なぜ”と対処法

(3)流産の予防

母親に妊娠していることを認識させ、母体が不安定な時期を安静にさせるためにつわりが起こっているという説もあります。

赤ちゃんからの「体を休めて」というサインで、母体をあまり動かせないようにしようという考えです。

(4)精神的ストレス

妊娠は喜ばしいものですが、それと同時に不安や心配を感じることも少なくありません。

無事に生むことができるのか、育てることができるのか……。

家族とうまくいっていなかったり、経済的な不安を抱えていたりすればなおさら不安は大きくなるでしょう。

そういった背景がある場合には、つわりの症状も酷くなると考えられています。

妊娠が発覚すれば生活環境も大きく変わるため、これまでできていたことができなくなるなど、ストレスを感じることもあるでしょう。

(5)胎内からの不純物の除去

現代では人工的な有害物質が蔓延しており、食事に含まれる人工化合物や空気中の有害物質など数えたらきりがありません。

これらは必ずしも体にとって良いモノとは言いがたい部分があります。

ママの体内に蓄積したこれらの不純物から赤ちゃんを守るために、嘔吐や味覚の変化というつわりの症状が引き起こされると考えられるでしょう。

ただし、人工的なものがなかった昔にもつわりはありましたし、一般的に体に悪いと思われる食事を妊娠中に好むようになる妊婦さんもいるため、これだけが正しいとは考えづらいと言えそうです。

(6)自律神経失調症

自律神経は人の活動を調整するために絶えず働き続けています。

これが乱れることで、頭痛をはじめ、吐き気やだるさ、不眠などさまざまな不調が現れます。

妊娠は女性の体に大きな変化をもたらすもので、これによって自律神経が乱れ、現れた症状がつわりであると考えることもできるでしょう。

どんな人がつわりになりやすいのか?

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つわりは全ての妊婦さんにあるのではなく、大体50~70%の方に見られます。

なぜ人によって差が出るのかは不明ですが、上記の原因とともに心理的な要因も大きく左右されるとされています。

ちなみに“妊娠悪阻”になる方は全体の0.2%前後と言われています。

最近の研究では、初めて妊娠した方、多胎妊娠、胞状奇胎のときはつわりが強いとされています。


→次ページでは、つわりがない人の特徴について見ていきましょう。

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