新居での葛藤! 家の収納スペースに確保すべき広さの考え方
2015年2月20日 | よみもの新居での葛藤! 家の収納スペースに確保すべき広さの考え方

【ママからのご相談】
30代の主婦で、主人と小学生の子ども2人の4人家族です。このたび新築で家を建てます。どの部屋にも収納をできるだけたくさん作って暮らしやすくしようと思っていたら、思いのほか広くなってしまい、費用が高くなりそうです。費用が高くなっても広さをとるか悩んでいます。
収納ばかりが増えないように気をつけましょう。
ご相談ありがとうございます。ライフオーガナイザー阪口ゆうこです。
新築おめでとうございます。新しい生活のはじまりですね。坪単価いくらかという計算で家を建てるとなると、家が広ければ広いほど必然的に高くなります。
しかし、そんなに収納の多いお家は必要でしょうか。解決のヒントを考えてみました!

家は何をする場所でしょう?
あるインターネットでのアンケートで、『現在のお住まいで不満な点』では、「収納スペースが足りない」を選んだ方が46.7%という収納スペースの広さに対する不満が多数挙がったという結果が出ています。
家は、居住する建物のこと。ここでいう収納は物を入れて保管しておく空間のことです。収納が多いとものがたくさん入りますし便利と言われています。しかし、予算は限られていますよね? 物を入れるスペースばかりでくつろぎのスペースが狭くなるなんて悲しことですよね。大切なのはなにをどのくらい持つか、です。
必要なものや量は一人ひとり違います。でも、持っていたら便利かもしれない。この先使うかもしれない。
上記の言葉を繰り返していると果てしなく収納スペースは必要になってきます。「使わないなぁ」と思ったら手放すことも1つの手段として考えてみましょう。ゴミとして捨てる以外にも、他に使ってくださる方を探したり、リサイクルショップという手段もありますね。
家は財産です。どのスペースにもお金がかかっています。使わない物や、不要な物でそのスペースをとっているのはもったいないですね。
逆に、必要なものや好きな物だけで暮らすと、暮らしが心豊かに丁寧になりますよ。
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●ライター/阪口ゆうこ(ライフオーガナイザー)