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赤ちゃんの授乳間隔が短い“ちびちび飲み”解消法

赤ちゃんの授乳間隔が短い“ちびちび飲み”解消法

【ママからのご相談】
5か月の赤ちゃんがいますが、まだ1~2時間おきに授乳を求めてきます。これぐらいの月齢になるともっと授乳の間隔が空いてくると聞いたのですが……。毎日泣いてばかり。なんだか疲れてきました。

a 赤ちゃんが泣いたら、すぐに授乳する習慣になっていませんか? これを見直しましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターの*SARASA*です。

そろそろ離乳食もそろそろ始まるころですね。生後3か月を過ぎるとお子さんにもよりますが3時間程度は、授乳間隔が空いてくるそうです。

赤ちゃんが泣くたびに授乳をしていると、1回に飲む量がどうしても少なくなってしまいます。すると、すぐにお腹が減ってしまい、“泣く・すぐ授乳・泣く”の繰り返しになってしまうのです。

赤ちゃんの胃袋は、中にミルクが入ることで伸び縮みを繰り返し大きく成長していくもの。1回の量が少ないと、胃をふくらませる訓練ができません。そのため今後離乳食が始まっても、胃が小さいまま、あまり食べられないので、うんちもおしっこも頻回になり、いつも不機嫌という悪循環にもなりかねないといいます。

月齢とともに、赤ちゃんが泣く理由はおなかが減るだけではありません。赤ちゃんが泣いたら、すぐに授乳するあやし方を見直し、本当に泣いている原因を探ってみましょう。

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生後2か月に入ったら徐々に試そう。ちびちび飲み解消法

1.泣く
2.オムツをとる
3.仰向けで、お腹や胸をやさしくマッサージ
4.うつ伏せにして、背中やおしりを楽しくマッサージ
5.オムツをはかせる
6.抱っこであやしたり、好きなおもちゃで遊ぶ
7.それでも泣いたら授乳

(引用:『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』)

マッサージであやす時間は、童謡1曲分を歌い終わる程度の時間です。柔らかく撫でながら、お歌を歌ったり、話しかけたり、様子を観察してみましょう。この工程を繰り返しているうちに遊んでいると泣き止んだり、遊びにつながったりすることが出てくるのです。もちろん、空腹なら授乳を。

おむつが不快、つまらない、かまって欲しい、お腹がへった、眠い、思い通りにならない……赤ちゃんが泣く理由はたくさんあります。眠いときは、比較的体温が上がってきているのがわかります。

抱っこしながら背中をトントンと優しく叩き眠りに誘ったり、ゆりかごでゆらゆらしながら、おしゃぶりや指をくわえさせたり……。つまらないときは興味をもつ物を探してあげましょう。夜、突然泣き出したら、昼間の何かを思い出したのかもしれません。


今日も涙がいっぱい。でもそれはお子さんの成長の印。赤ちゃんが泣くことをあまり恐れないでくださいね。彼らはまだ言葉をうまく話せないため、涙で訴えているだけなのです。

赤ちゃんはまだ5か月しかこの世に生きてはいません。そしてママも5か月前にママになったばかり。パパやご両親、シッターさんに手を借りてみても良いのです。一人で頑張り過ぎないようにしましょう。

【参考文献】
・『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』清水悦子・著

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●ライター/*SARASA*(ママライター)

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