プレママが出産直前まで仕事をするためのポイント5つ
2015年2月9日 | よみものプレママが出産直前まで仕事をするためのポイント5つ

【ママからのご相談】
現在、妊娠5か月。フリーランスのWebデザイナーとして働いています。出産直前まで仕事を続けたいのですが、どのようなことに気を付けると良いでしょうか?
“少しでも疲れたら横になる”、“余裕を持ったスケジュールで”……お腹に優しい生活を!
「出産直前まで、できる限り働き続けたい」という気持ちはよく分かります。私自身も出産2週間前まで、クライアント先に出掛けていました。
フリーランスなど、雇われずに働く人の中には、“出産の前日まで働いた”話を割とよく聞きます。お仕事内容はWebデザインなのですね、それではクライアント先に行くこともあるけれど、基本的には自宅でパソコンに向かっている毎日でしょうか。
さて、出産直前まで仕事をしたいけれど、今は、“お子さんが第一”と思っていらっしゃることでしょう。それでは、出産直前までお仕事を続ける際に、気を付けるポイントを以下に記します。

出産直前まで仕事をする際に、気を付けるべきポイント5つ
(1)遠いクライアント先へ向かうなら、“車”で
ご存じのとおり、出産直前まで電車やバスに長時間乗ることはオススメできません。なぜなら、もし乗車中に何か異変が起こっても、すぐに対処できないし、頼る人がいないからです。遠方へ行くなら、車で1時間程度までがいいのではないでしょうか。
誰かに自家用車を運転してもらうか、タクシーで。特に臨月には、遠出は避けたいものですね。自動車の振動でお腹が揺れたりしますので、休みながらにしましょう。
(2)少しでも疲れたり、お腹が張ってきたら、すぐに横になって休む
お仕事はとても大事。でも仕事ばかりをしていると体に異変が起こっても、「すこしくらい大丈夫」と思ってしまいがち。仕事を無理すると、体にも負担がかかってしまいます。特に、お腹が張ってきたら休みましょう。
主婦の友社出版の『妊娠初期に読む本』には、『おなかが張るのは子宮が収縮している証拠ですから、重い物を持ったり、歩き回るとおなかが固くなる、おなかが張ると感じるようなら、無理をせず安静第一で過ごしましょう』とあります。
(3)スケジュールは余裕をもって立てる
(2)ができるように、スケジュールは妊娠前のように詰め込まないで、余裕が”あり過ぎる”くらいゆっくりした予定を立てましょう。
(4)“妊婦でない、後任パートナー”と仕事を分かちあう
出産日は、早まる可能性もあります。そんな時にピンチヒッターを頼める“後任パートナー”を育てておきましょう。妊娠が分かってすぐに後任者を募集した人もいますよ。
(5)事前に、クライアント先へ「もし仕事ができないときは、申し訳ない」と伝えておく
クライアント先にも出産時期を伝えておきましょう。「出産に関する事情で、もし仕事ができないときは申し訳ありません」という旨の了解を得ておきます。また、(4)の後任者を紹介しておくと良いですね。
妊娠5か月だと、これからお腹もドンドン大きくなりますね。そのうち、歩くのもやっと、という時期もきます。つらくなったら横になって、ゆっくり過ごしてくださいね!
【参考文献】
・『妊娠初期に読む本』主婦の友社・編
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