ママの就活を応援! 仕事経験をうまくアピールする職務経歴書の書き方
2015年2月9日 | よみものママの就活を応援! 仕事経験をうまくアピールする職務経歴書の書き方

【ママからのご相談】
就活中です。今までの仕事経験をうまくアピールすることができず悩んでいます。どうすれば良いでしょうか?
「いつ」「どこで」「どんな内容の仕事をしてきたのか」この3つがポイントです。
ご相談ありがとうございます。シングルマザーライフ研究家の此花(このはな)です。
自分が今までやってきた仕事を第三者に分かりやすく伝えることは、案外難しいものです。これらをうまく伝えることができれば就活もスムーズに進みます。
今回は、これまでの仕事経験の棚卸し作業と職務経歴書の書き方についてお伝えします。

仕事経験をうまくアピールするポイント3つ
(1)仕事の棚卸し作業をする
まずは、ノートを用意して、これまでの仕事経験について思い出すままに書きだしてみましょう。“いつ”“どこで”“どんな内容の仕事をしてきたのか”について、書きだしていきます。
これが“仕事の棚卸し作業”と呼ばれるものです。これをもとに職務経歴書を作成していきますので、この作業は丁寧にやることが大事です。
(2)その仕事を通しての成果や結果を書きだす
次に、“仕事を通じてどのような経験や能力が得られたのか”について書きだしていきます。
自分では大した仕事ではないと思っていても自分なりに工夫した点が必ずあるはずです。これは、履歴書の自己PRにもつながる部分ですので、詳細まで思い出しながら書き出していきましょう。
たとえば、3年間の接客経験がある場合には、「あらゆる年齢のお客様に対応できる能力が身に付いた」と書きだします。
(3)職務経歴書の記入の仕方
仕事の棚卸しと自分が身につけた能力などが分かったら、応募したい会社で生かせるスキルがないかを見ていきます。接客・営業職に必要な能力、事務職に必要な能力など応募先が求めるニーズと自分の仕事経験との接点があれば、その接点についてアピールしていきます。
職務経歴書が出来上がったら、じっくりと読んでみましょう。読んでみて過去の自分の仕事内容をイメージすることができたら完成です。客観的な意見を聞くために第三者にも目を通してもらいましょう。
職務経歴書は、“いつ”どこで”“どのような内容の仕事をしてきたのか”が分かるように書かなければなりません。そして、身につけたスキルを応募先の会社でどのように生かせるのかについて伝えることも必要になります。
【参考リンク】
・就職活動の進めかたとハローワークのサービスメニュー | ハローワークインターネットサービス
【関連コラム】
・紹介された“仕事”に就くか迷った時の対処法3つ
・40代女性でも正社員に?シングルマザーの就活の心得3つ
・子育てママが「パート」から「正社員」を目指すための心構え4つ
●ライター/此花(シングルマザーライフ研究家)