持参して良かった! 長時間のお産にあると便利なグッズ2選
2015年1月30日 | よみもの持参して良かった! 長時間のお産にあると便利なグッズ2選

【ママからのご相談】
来月、第1子を出産予定です。お腹もとても大きくなり、よく動く赤ちゃんです。今は出産に向けて準備をしているところです。ただ、妊婦の私は少し太り気味。「出産に時間がかかるかもね」と助産師さんに言われました。本やインターネットで出産するときに準備するものを調べているのですが、出産に時間がかかる場合でも同じものを準備すればよいのでしょうか。
私があって便利だったのはこの2つ。
ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。
来月ご出産とのこと、おめでとうございます。元気な赤ちゃんが生まれてきそうですね。楽しみです。
さて、妊婦であるご相談者様が太り気味で、出産に時間がかかる可能性があるかもしれない、とのこと。まるで自分のことなのではないかと思ってしまいました。
私も長女出産のとき、太り過ぎのために、陣痛開始から出産までにとても時間がかかってしまいました。そこで、時間がかかりそうな出産のときにあると便利なものを、私の経験をふまえてご紹介したいと思います。

長時間出産のときに持っておくと安心なもの2つ
一般的な出産時にあると便利なものについては、例えばムーニー・ユニ・チャームのホームページなどに載っているのでご参考にしてみてください。産院で用意されているものもあると思うので、荷物を少なくするためにも事前に確認しておくといいですね。
私が長時間出産のときに、持ってきてよかった、あってよかったと思うものは2つです。
(1)吸い飲み
これ、ご存じでしょうか。介護用品の一つですが、透明の小さな急須のようなものです。
“ストロー付きのコップ”や“赤ちゃんの使うマグマグのようなもの”などがよく便利だと言われていますが、両方持参した私は、吸い飲みのほうが断然使いやすく感じました。
長時間かかる出産は、最後のほうはへろへろです。頭を起き上がらせる気力もほとんど残っていません。ストロー付きコップの場合、少しではありますが、頭を起こさないと飲めないんですよね。その点、吸い飲みは完全に寝たままで飲むことができます。
(2)濡れタオル
普通のハンドタオルを濡らした、というだけのものですが、これはもう、十数枚使いました。
私の場合、陣痛がつらくなってくると口呼吸が多くなりました。でも口ばっかりで呼吸していると喉と唇が乾いてくるんですよね。飲み物を飲みたいところですが、飲むばっかりではトイレに行きたくなる。でもそんな余裕もない。
そんなとき、唇を濡れタオルで拭うだけでも、かなり楽になりました。ただ、濡れタオルは時間が経つと独特の匂いがしますので、においに敏感になっている方は注意が必要です。リラックスできる香りがある方は、染みこませるといいかもしれません。
なんとかならなさそうでも、なんとかなる
陣痛が始まる前から、「長時間かかるかも」と言われていると、出産が少し怖くなりますよね。
私の長時間出産は、なんだか腹が立ったり、テンションが妙に上がってきたり、無意味に痛がったりと、褒められたものではありませんでした。ですが、終わってみるとそれはそれで、私にとっては良い思い出です。
「あなたを産むときは大変だったんだ」と長女の出産のときには言ってやろうと、楽しみにしています。ご相談者様ができるだけリラックスして出産できることを、祈っております。
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●ライター/マフィー(ママライター)