ありがた迷惑!? イクメン夫とうまく家事を分担する秘訣3つ
2015年1月27日 | よみものありがた迷惑!? イクメン夫とうまく家事を分担する秘訣3つ

【ママからのご相談】
5歳の男の子のママです。派遣社員として働いています。結婚して10年目になりますが、結婚した当初の夫は毎日仕事が忙しく家事をほとんど手伝ってくれませんでした。現在は時間に余裕のある部署に異動したので家事や育児に積極的になってくれています。でも問題はここからです。家事をするようになった夫と私は家事のやり方で対立するようになってしまいました。ありがたいのですが、面倒だと思うこともしばしば。どうしたら良いでしょうか。
家事の進め方を明確にしましょう。
ご相談ありがとうございます。フリーライターのnanakoです。
象印マホービン株式会社の『父親の家事・育児に関する意識調査』では、長子が10歳以下の30代、40代の男性の49%が『仕事との兼ね合いによるがなるべく家事に参加すべき』と答えています。
政府の主導もあり男性のイクメン化は着実に進んでいるようですね。しかし、男性が家のことに目を向けるとトラブルが起きることもしばしば。例えて言うなら、今までママの一人職場だった所に、もう一人社員が入社するからです。
パパと仲良く家庭を運営している先輩ママさんに秘訣を聞いてみました。

夫と仲良く家庭を運営する秘訣3つ
(1)マニュアルを作る
洗濯でも掃除でも行う目的は同じですが、プロセスは人によってさまざまです。ママもパパも良かれと思って自分のやり方を主張しますね。それでケンカになっては悲しいです。そんなときは話し合いで簡単な手順の確認をしてマニュアル化します。そうすることで誰がやっても同じ作業になります。
洗濯などは家庭によっては本当に手順が違います。洗濯ネットの使い方や干し方、下着の取り扱い方などが多様にありますので、一度話し合うとトラブルを避けられます。
(2)一度でいいから最後までしてもらう
“お手伝い”という感覚で家事をすると、その後片付けが大変になってしまう……ということがしばしば起きますね。例えば、お料理です。週末、パパが腕を振るってくれるのは良いのですが、山のような洗いものとガスレンジの汚れにめまいがすることも。
そんなときは、二人で最後まで後片付けをすると大変さがわかってもらえるみたいです。
(3)感謝の言葉は頻繁に
基本中の基本ですね。
ありがとうと言い合うことで、お互いに気持ち良く協力することができますね。
家事を積極的にしてくれる男性は女性にとって、頼もしい存在です。そして病気のときや忙しいときはありがたい存在であります。家事を全くしない男性より、家事をしてくれる男性の方が一緒に生活していて安心です。
一緒に家事をすることで話題も増えて、より一層絆が深まると良いですね。
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●ライター/nanako(フリーライター)