激太りにショック! 妊娠中の体重増加によるストレスとの付き合い方
2015年1月14日 | よみもの激太りにショック! 妊娠中の体重増加によるストレスとの付き合い方

【ママからのご相談】
先月、妊娠したことが分かりました。初めての妊娠です。心拍は確認できたものの、まだまだ豆粒のような赤ちゃん。本当ならほとんど影響するはずはないのに、体重がどんどん増えていっています。食べるものには気を使っているはずなのに。まだ妊娠初期なのに、この先を思うと気が重くなります。
太るかも!? のストレスをなくすのも大事。
ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。
妊娠初期の激太り、私も長女のときに経験しました。もう、本当に嫌になりますよね。私の場合、陣痛が始まるまで激太りが続いたので、最終的には35kgも体重が増えました。本当にシャレになりません。
そんな私に助言できることなど本来ないのですが、激太り経験を踏まえてお話ししていきたいと思います。

水を飲んでも太る悲劇
ミキハウス子育て総研によると、妊娠した際に不安なことの約66%が体重管理に関することです。担当医師にもよりますが、一般的には10kg前後の体重増加が望ましいと言われていますよね。もちろん、その範囲内に収まるならそのほうが断然いいですし、出産そのものも楽になるかもしれません。
実際に、35kg太ったときの長女の出産は、生まれるまでに3日かかりました。陣痛の痛みにうなり続けて3日間です。体重管理は、スムーズな出産のためには不可欠。それが前提ですが、それでも太ってしまいませんか?
私の場合、水を飲んでも飲んだ水の分だけ、きちんと太っている感覚でした。体重計に乗るのが苦痛でしたし、ストレスでした。その内、「私が悪いんじゃない」と開き直るようになりましたが、結果的にそれで良かったのかも、とも思います。
きっかけになったのは、私が検診していた病院の助産婦さんの言葉。「太るかもっていうストレスのほうが良くない」
体重制限よりも大事だと思うこと2つ
公益財団法人母子衛生研究会では、『体重制限よりもバランスのよい食事を』と述べられています。
(1)生活のリズムを整えて、バランスのよい食生活
(2)暴飲暴食せず、きちんとした食事のリズムを作る
このように生活していてそれでも体重が増えるのであれば、その人にとってはそれがちょうどいい体重増加なのだ、と書かれています。
私の35kg増加は極端です。確実に太りすぎです。ですが、ご相談者様のように食事に気を使っているならば、必要以上に心配になることもないのではないか、と思います。
妊娠中のストレスをなくすために
妊娠中の体重増加は、いろいろな弊害があると言われています。それなのに、妊娠初期から思った以上の体重増加。あたふたしますし、焦ります。ですが、そのストレス、赤ちゃんにとってもママにとっても、歓迎されるものではありません。
適度な運動、理想的だと思える食事、お医者さんと相談しながら、できる限り気軽に体重と付き合うのがいいのかなと思います。
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●ライター/マフィー(ママライター)