髪がボサボサ! 静電気を予防する簡単な方法と日常でできるケア
2015年1月6日 | よみもの髪がボサボサ! 静電気を予防する簡単な方法と日常でできるケア

乾燥する季節に発生する静電気。レジの会計やドアを開けるときにバチっとなると痛いですよね。
それにマフラーをはずすときや着替えるとき、髪も静電気でボサボサになりますし、静電気でスカートがまとわりつくことも……。
今回は除去グッズを手に入れなくても、簡単に静電気を除去できる方法と普段のケアをご紹介します。

静電気で髪がボサボサになるのを防ぐ方法
洗い流さないトリートメントをつける
外出時に髪が乾燥したら、洗い流さないトリートメントをつけましょう。ミニサイズならバッグに入れておきやすいですよね。
ハンドクリームをつける
ヘアトリートメントを携帯するのが面倒な人はハンドクリームがオススメ。
少量を手のひらにのばして少しずつつけましょう。手の乾燥も防げて髪もしっとりしますよ。
手で触れたときの静電気を防ぐ方法
鉄以外の素材を先に触る
ドアに触れる前に鉄以外の物を触りましょう。コンクリートや壁でもいいですし、革の財布やキーケース、紙やハンカチでも大丈夫です。
先に触ることで体に溜まった静電気を放電することができます。ただ、ゴムやプラスチックは効果が薄いと言われています。
指先以外で触る
指先は敏感なので静電気の痛みを強く感じてしまいます。手のひら全体で触るだけでも痛みは感じにくくなりますよ。
普段からしておきたいケア
髪
髪の静電気は水分不足による乾燥やブラシの摩擦で起こります。
普段からトリートメントや椿油で保湿したり、豚毛や猪毛など天然素材のブラシを使うことで予防できますよ。
髪が傷むと静電気がおきやすくなるので気をつけましょう。
服
服は組み合わせによって静電気がおきやすくなります。ウールにポリエステルのよくある組み合わせも、静電気が発生しやすいです。
でも静電気が起きにくいコーディネートを考えるのは難しいですよね。そんなときは静電気防止スプレーを使いましょう。
洗濯できるものは柔軟剤を使えば静電気が起こりにくくなりますよ。
外出先で急にスカートがまとわりついたら、スカートの裏地に少しだけ水をつける応急処置も効果があります。
体
部屋では加湿器を使って乾燥しないようにしましょう。
特に静電気を感じやすい手は、洗った後にこまめにハンドクリームを塗ると効果的です。
体もお風呂上がりにボディクリームを塗っておくといいですね。
乾燥するこの季節、保湿に気をつけて静電気を防ぎましょう。
それでも静電気が心配なときは、鉄以外のものを先に手で触れば、嫌な静電気の“パチッ”ともサヨナラできますよ。
(パピマミ編集部)