乳幼児と一緒に外食デビューするコツ5つ
2014年12月15日 | よみもの乳幼児と一緒に外食デビューするコツ5つ

【ママからのご相談】
出産から数か月が経ち、自宅でご飯を作るのが面倒な日があります。たまにランチを外食で済ませてみたいのですが、子どもとふたりだけの外食は未経験なので、すこし緊張しています。子どもと一緒の外食を楽しく過ごす方法はありますか?
ママが多い場所をリサーチ。もしものときの常備食をバッグに忍ばせて、ランチデビュー!
出産後、慣れない子育てをひとりでするうちに参ってしまう人が多いので、たまにランチを外食で済まして気分転換、は良いリラックス方法だと思います。
「外食をする場合は、周りの人に気を使いましょう」という前提はすこし横に置いて、ママが乳幼児を連れて楽しく食事ができるコツを考えていきましょう!

乳幼児と一緒にランチデビューをするコツ5つ
(1)ママ客が多く、“子ども用の食事を持ち込みOK”な場所がラク
まず、大事なのが“店選び”。高級レストランでは子どもの声が響きわたるので入店お断りなんてありますが、ママが多いファミレスやフードコート、チェーン店カフェなら、他にも幼い子どもが多いので安心。近所で、“子どもの多い店”“テーブルの間隔が広い場所”を事前にリサーチして、子どもと一緒にランチデビューしましょう。
母乳またはミルクを飲ませている時期なら、自宅で母乳やミルクを飲ませてから出掛けると食事中にグズることが少ないでしょう。また、卒乳したら、場所選びに加え、子どもに“何を食べさせるか”が、大きなポイント。
ランチデビューは、まず、“子ども用の食事を持ち込んでもOK”な場所を選んではいかがでしょうか?
(2)離乳食時期は、市販のベビーフードを持参
ベビー用品店やスーパーで市販されているベビーフードを持参するとラクです。夏場など食品が腐りやすい時期以外は、自宅からおかゆなどをタッパーに入れて持参しても良いでしょう。
(3)おにぎり、パンを準備
わかめやしらす、乳幼児用ふりかけを混ぜたおにぎりを2~3個持参すると、「レストランに食べられるものがない!」という事態に対処できます。
おにぎりの数は、普段、自宅で食べるよりもすこし多めに持っていきましょう。食事の際に次々と落としてしまっても、複数のおにぎりを準備してあれば安心。または、パンを購入して食べさせる、プチトマトやブロッコリー、ゆで卵など、割と簡単に準備できるものをタッパーに入れて持っていくのも良いですね。
(4)“うどん”なら、どこでも手に入る
ショッピングセンター内のフードコートなら、どこにでもある“うどん”。
小麦粉アレルギーの場合以外は、子どもは喜んで食べますよね。長いうどんをお箸で切ることが面倒なら、離乳食用ハサミ(なければ刃先の短く安全なキッチンバサミ)を持参してみては。
子ども連れのランチに慣れたころには、パスタ、ちゃんぽん、ラーメンなども食べられるようになりそう。野菜の多いチャンポン、クリームまたはトマト系のパスタなどで、バリエーションを増やしていくことができます。
(5)“使い捨ての食事エプロン”、“水99%のおしりふき”は便利
「今日は外食だ!」という日には、オムツや水筒と一緒に持っていくものがあります。
まず、子ども用エプロン。洗いやすいものやベビー用品店で売られている“使い捨ての食事エプロン”を常備しておくと便利。また、“水99%のおしりふき”は、トイレだけでなく、食事中に困ったときにはお手拭き代わりにもなります(もちろん、お手拭きを常備する方が良いですが)。他にも、“音の出ないおもちゃ”を持参すれば、子どもがグズったときにあやすことができます。
外食だと、野菜不足になってしまうのは大人と同じですが、朝や夜の食事で、野菜や果物をしっかり補えば大丈夫でしょう。ショッピングセンターのフードコートでは、多くのママがランチ外食でつかの間の癒しタイムを楽しんでいますよね!
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