孫に会いたい! 義父母とバランスよく距離感を保つ方法3つ
2014年12月11日 | よみもの孫に会いたい! 義父母とバランスよく距離感を保つ方法3つ

【ママからのご相談】
現在1歳の女の子の育児をしているママです。昨年、念願の妊娠・出産を果たしたのですが、ちょうどそのころから、主人の実家から連絡の来る回数がとても多くなり、義母にいたっては突然家に訪れることもあって正直困惑しています。皆さんはどう上手に距離をとって生活しているのでしょうか。
共感を寄せつつも、伝えるべきことは伝えてバランスを取りましょう。
こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。
妊娠、出産、そして育児、毎日本当にお疲れさまです。そんな中、家族での時間の中に“夫の両親”の存在が大きくなり、心が休まらない……といったご様子ですね。邪険に扱えないですし、やっぱり自分の両親とは違って、思うようになんでも言える仲ではないと思います。
世の先輩ママさんたちは、いったいどのような距離感で義母や義父と関わっているのでしょうか。お話を伺ってきましたので、ご紹介します。

(1)年に数度、顔を出してご挨拶! この日ばかりはひたすら我慢
『遠くに住んでいることもあって、年に数度しかお互いの実家を訪れる機会がありません。年末年始やゴールデンウィークなどの連休に、顔を出しに行くようにしています。普段あまり干渉してこないということもありますが、この日ばかりは何を言われてもひたすら我慢していますよ』(2歳4か月と4歳の男の子のママ)
実家が遠く離れていたりすると、会えても年に数回しか機会が無いというご家庭は多いです。回数ではなく、“いかに一緒に過ごせる時間を満足に過ごせているか”に焦点を絞って、「この日だけは!」と向こうの好きにさせてあげるというのも一種の優しさかもしれませんね。
(2)贈り物や写真・手紙のやりとりで親密さアピール!
『仲が特別良いとは感じていませんが、可もなく不可もなく……といったところでしょうか。お歳暮などの季節の贈り物をすることで気持ちを伝えつつ、子どもの書いた絵や手紙と写真を定期的に送るようにしています。たまに会いに行ったときに自宅に写真が飾ってもらえているのを見て、送って良かったなぁと思います』(5歳と6歳の女の子のママ)
今は、デジタルフォトフレームなど、遠くにいても最近とった写真などを簡単に遠く離れた相手に送るツールがありますし、パソコンとインターネット環境があれば、いつだって顔を見て話すことができます。そんな時代だからこそ、手紙や写真の温かさを伝えるというのは、とても良いことだと思います。
(3)“共感しつつ、依存はしない”対等な関係作りを
『なるべく、義母の言うことへの反論は必要最小限にするようにしています。共感できる部分には寄り添いながらも、お互いに依存することなく対等な目線で話をするよう心がけています』(1歳9か月の女の子と3歳の男の子のママ)
一番困ってしまうのは、毎日の生活の大部分に干渉されてしまうことだと思います。家が近くなら尚更です。関係悪化を恐れずに自分の意思をハッキリと伝えるように心がけてみましょう。
共感するところはしっかりと共感をしていれば、時には反論をしても、相手は意見の違いと判断してくれるでしょう。
どうしたら良いか悩んだときは
ご主人の両親となると、自分の両親と違って、どうしても言葉を選んでしまい、つい伝えたいことをそのまま話すことが難しくなってしまいますよね。そんなときは、心のモヤモヤをご主人に伝え、ご主人から話をつけてもらうようにするのはいかがでしょうか?
お互い気持ちの良い関係を築けるように努めたいものですね!
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●ライター/どっふぃー(船舶料理士)