バス停ママと交流を!? 子供同士の幼稚園バス内トラブル対処法
2014年12月10日 | よみものバス停ママと交流を!? 子供同士の幼稚園バス内トラブル対処法

【ママからのご相談】
5歳の男の子のママです。現在、幼稚園にスクールバスで通っているのですが、バスの中で息子とお友だちがケンカしてしまったようで、息子が傷を作って帰ってきました。普段、バス停のお母さんたちと交流がないので、ケンカのことをお母さんに伝えていいかどうか迷っています。どうしたら良いでしょうか。
意外と多いスクールバスの中でのトラブル。
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
目が行き届く幼稚園の中とは違い、スクールバスの中では付き添いの先生が前に座っていることが多く、ケンカがあっても状況が分からないというケースがあります。先生が仲裁に入っても、バス停に到着すればすぐに子どもたちを降ろさなければなりませんから、じっくり話を聞いて、それぞれの子どものケアをするというのも難しいというのが現状です。
悲しい顔をしてバスを降りてくる子どもの顔を見たら、何とかしたいと思うのは当然のことかもしれません。そこで、バスの中でトラブルがあった場合、お母さんたちはどのように対処しているのでしょうか。
スクールバス経験者のお子さんを持つお母さんたちに話をうかがってきました。

バスの中でのトラブルは家庭でケアを
話をうかがったお母さん全員は、『バスの中の子ども同士のトラブルには口を出さない』という回答でした。その理由として、「先生の目が届いていない場合は、子どもに事情を聴いても真相が分からないから」というものでした。
では、子どもが悲しい顔をしてバスから降りてきたとき、どのようにフォローしているのでしょうか。やはり、ほとんどのお母さんは、「子どもの話を聴く」という回答でした。また、自分の子どもがお友達を傷つけてしまった場合は、「同じバス停の場合は翌朝、お友だちのお母さんと話をする」というお母さんがほとんどでした。
違うバス停の場合でも、「保護者会や行事のときにケンカ相手のお母さんを探して話をする」ことで解決しているとのことでした。
バス停ママと交流を深めて情報をゲット
また、普段からバス停のお母さんと交流をしておくのもおすすめです。わざわざランチに誘う必要はないですが、早めにバス停に向かって、バスを待っている間に会話を楽しんで交流を深めておけば、バスの中で何か起こっても話がしやすいかと思います。
私の場合、転勤したばかりで周りに知り合いもいなかったので、幼稚園についてさまざまな質問をするなど積極的に話かけました。すると、幼稚園だよりには書かれていない情報を得ることができ、幼稚園に対する不安も解消できました。
3年間、毎朝会うお母さんですから、交流を深めておいて損はないと思います。ご相談者様もまずはバス停ママさんたちと交流を深めることから始めてみてはいかがでしょうか。
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●ライター/miki(フリーライター)