ダイエットにもイイ? チーズの種類と美容・健康効果まとめ
2014年11月21日 | よみものダイエットにもイイ? チーズの種類と美容・健康効果まとめ

「チーズを食べると太る」というのは、よく言われることですよね。でも同時に、チーズは高い栄養価を秘めており、健康によい、とする説もあります。
今回は、チーズと健康の関係について見ていきましょう。
> チーズと牛乳、ヨーグルトの違い(P2)
> チーズが、「健康に良い」と言われる理由6つ(P3)
> チーズダイエットのやり方(P4)
> 【目的別】美容のためのチーズの選び方(P4)
> チーズを食べると恋愛力がアップする?(P4)
> チーズを食べるときの注意点(P5)
> まとめ(P5)
チーズの種類

そもそもチーズにはどんな種類があるのかご存じですか?
当然ですが、私たちが日頃食べているもの以外にもたくさんの種類があります。以下ではチーズの主な種類について見て行きましょう。
(1)プロセスチーズ
日本ではおなじみのチーズですね。プロセスチーズは、その名の通り加工されたチーズのことですが、身近な例で言うと、
・6Pチーズ
・とろけるチーズ
・スライスチーズ
などが挙げられます。よくスーパーなどで見かけますね。これらのチーズは加工してある分、保存期間が比較的長く味の変化もあまりないのが特徴です。
値段も安いので庶民には親しみやすいチーズですね。
(2)ナチュラルチーズ
一方、加工していないチーズのことをナチュラルチーズと呼びます。
プロセスチーズに比べて保存期間が短かったり味が変化しやすかったりしますが、乳酸菌が生きているなど、鮮度が高いという特徴もあります。
ナチュラルチーズにはさまざまな種類がありますので、一緒に見て行きましょう!
>ハードタイプ
チーズを熟成させたもので、水分が少なく硬い感触であることが特徴です。ハードタイプのチーズは水分が少ないので長期保存をすることができます。主な種類には、
・チェダー
・パルミジャーノ
・エメンタール
・グリュイエール
などがあります。チェダーやパルミジャーノは日本でもなじみ深いですね。
>フレッシュタイプ
こちらは逆にほとんど熟成させないタイプのチーズです。
どちらかというと牛乳のような風味を楽しむことができるチーズで、クリーミーな食感が特徴的です。ハードタイプのチーズとは違って保存期間は短いです。
>ウォッシュタイプ
あまり聞き慣れない人もいるかと思いますが、ウォッシュタイプのチーズはお酒や塩でチーズの表面を洗うことで熟成させるチーズのことです。
具体的にはリネンス菌と呼ばれる細菌を熟成させます。
香りにクセがあるものが多いですが、中はそこまでクセが強くないため、チーズの臭みが好きな人に人気が高いです。
主な種類には、
・タレッジオ
・ショーム
・エポワス
などがあります。
>白カビタイプ
チーズの種類で忘れてはいけないのが、この“カビ”タイプのチーズ。白カビをチーズの表面につけ、外側から熟成させていく手法で作られます。
表面は白カビの影響で硬めですが、中はしっとりと柔らかいのが特徴です。青カビタイプに比べるとあまりクセが強くなく、チーズ好きの人たちからは根強い人気があります。
主な種類には、
・ヌーシャテル
・カマンベール
・ブリー
などがあります。
→次ページでは、青カビ・シェーブルタイプについて見て行きましょう。