成長に好影響! 子供と“秋キャンプ”を楽しむコツ3つ
2014年11月11日 | よみもの成長に好影響! 子供と“秋キャンプ”を楽しむコツ3つ

【ママからのご相談】
7歳の男の子のママです。小学校ではどちらかというと控えめな息子を、秋キャンプに連れていこうかと思っています。元気いっぱいに遊ばせたいです。でも、秋キャンプは初めてなので、なにか注意点などあれば教えてください。
思わぬ寒さに気をつけて!
ご相談ありがとうございます。家族キャンプによく行くフリーライターのnanakoです。
コールマンジャパン株式会社の調査によると、『約77%の家族キャンプ経験者が、子どもの成長に良い変化があった』と回答しています。春や夏のキャンプもいいですが、秋のキャンプも格別です。空高く紅葉が色付く中、爽やかな風が吹く秋のキャンプは、暑さでだるくなることもなく、たき火も楽しめますね。
そんな秋キャンプで注意したいことをご紹介します。

秋キャンプで注意したいこと3つ
(1)電源サイトを選びましょう
秋は、朝晩の気温差が激しいので注意が必要です。放射冷却現象で朝や夜はぐっと冷え込むことが考えられます。
そんなときに助けになるのが電源です。電気ポットを持ち込めばすぐにお湯を沸かせますし、テントの中で、延長コードなどを使って電気毛布を使えば安心して眠れます。キャンプは自然の中で楽しむものですが、お子さんを連れてのキャンプに無理は禁物です。
(2)食事は豚汁など汁ものを。できれば下ごしらえは家でやりましょう
以前、私は秋キャンプで、冷たい風がビュービュー吹く中、調理をしたことがあります。冷たい風に吹かれると体力を奪われます。その後、私は体調を崩してしまいました。
秋キャンプは、天候が不安定なことが多いと思いますが、調理を最初からキャンプ場で行うのではなく、自宅である程度下準備をしてきた方が良いかもしれません。おすすめは、王道ですが豚汁です。朝は、うどんを入れればおいしく頂けますよ。
(3)上着の種類は豊富に
秋キャンプでは、昼間、ぽかぽか陽気だと汗ばむほどの日もあります。子どもたちは、はしゃいで遊びまわるので薄着になりがちです。
しかし、気付かないうちに気温が下がってくるのが秋ですね。薄手のパーカーや薄いジャンパーを少しずつ着込むと良いでしょう。眠る前には厚手のダウンも必要になることもあるかもしれません。臨機応変に対応できるように上着の種類は多い方が良いと思います。
秋のキャンプは美しい星空、色とりどりの紅葉を楽しめる絶好のチャンスです。寒さとお天気に気を付ければ、楽しめること間違いないでしょう。
最後に、忘れがちですが、洗い物をするときは水がとても冷たいのでゴム手袋を持って行ってくださいね。ぜひ、楽しんできてください。
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●ライター/nanako(フリーライター)