ママだって息抜きが必要! 育児ストレスを解消する方法3つ
2014年11月5日 | よみものママだって息抜きが必要! 育児ストレスを解消する方法3つ

【ママからのご相談】
現在、3歳と1歳の2人の子どもの育児をしているママです。子どもとの生活はとても楽しいですし、側に一緒に居られるのがとても幸せと感じるのですが、24時間365日一緒だと、“かわいい”だけではないと感じてしまうのも事実です。ついイライラして、子どもに感情的にあたってしまう日もあります。育児をより楽しむために、育児ストレスとどう付き合っていけば良いでしょうか。
イライラは子育てを真剣にしているからこそ。
こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。
愛する子ども、大切な子ども……。でも、「“かわいい”だけではない」という言葉、とても心に響きました。責任感をしっかり持って、子育てにのぞんでいるからこそ、そういった感情をお持ちなのだと思います。
育児のプレッシャーからもたらされるストレスとうまく付き合い、それを解消していく方法を、子育て経験のある先輩ママさんたちに聞いてみました。

育児ストレスと上手に付き合う方法3つ
(1)ほんの数時間で良いので、“休み”をもらいましょう!
『1か月に1度、子どもをパパに預けて美容室に行くのが楽しみになっています。完全に子どもが手を離れた状態でほんの数時間……雑誌を読んで、髪を綺麗にしてもらって、また1か月頑張るぞ! って気持ちになれます』(2歳3か月と6歳になる女の子のママ・30代女性)
子どもが寝るまで、ママは働きっぱなしです。子どもの相手をするのは楽しいですが、ただ子どもと遊んで過ごしてはいられないですよね。掃除洗濯、炊事……。ママのやらなければならないことはたくさんあるのです。
たまにはパパに家庭での“ママの仕事”を代わってもらいましょう。ほんの数時間でも、自分だけの時間を持つことでストレス発散になりますし、子どもへのいとしさも倍増します。
(2)ママ一人で、育児の全てを抱え込んでいないでしょうか
『転勤族で、両親や友人が遠く離れていたせいもあるかと思いますが、なにもかも全部自分一人で背負いこんでいた気がします。なんでも話せる友人と、困ったときに頼れる人を見つけたことで肩の荷が下り、ラクになりました』(1歳7か月になる男の子のママ・20代女性)
住み慣れた土地から離れたところで暮らしたり、親類や友人のいない場所に住んだりしているママの不安というのは相当なものです。
気の合うママ友や、幼稚園の先生や市の保健師さんでも構いません、まず自分の育児に関する悩みを聞いてもらえるような環境を整えましょう。
(3)運動をすることで、心にも体にも良い影響が表れます!
『最近、家族でウォーキングすることが日課になっています。軽く汗を流して疲れやモヤモヤした気持ちが晴れるし、子どもが夜ぐっすり眠ってくれるので夜に自分の時間がとれます。オススメです!』(2歳9か月になる女の子のママ・40代女性)
運動をすると、心も体もスッキリします。ハードな運動ではなく、ウォーキングやスイミングといったような、子どもと一緒に続けられることを習慣化することで、お互いに良い効果を期待できます。
ママだって、息抜きが必要なんです
ママもパパも、子どもが生まれてはじめて親になるのですから、皆“親初心者”なのです。完璧になんでもするのは不可能ですし、一人で抱え込むのは苦しすぎます。
24時間365日真剣に子どもと向き合うママだからこそ、息抜きをしっかりとって楽しく子育てにのぞんでくださいね。
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●ライター/どっふぃー(船舶料理士)