独女とママじゃ話が合わない! 学生時代の友人との付き合い方3つ
2014年10月31日 | よみもの独女とママじゃ話が合わない! 学生時代の友人との付き合い方3つ

【ママからのご相談】
2歳の男の子のママです。少しずつ子育てに余裕が出てきたので、先日、学生時代からの友人と会ったのですが、友人との間に距離を感じてしまいました。友人は、独身でバリバリのキャリアウーマン。私は、専業主婦です。話題も違うし、会話もかみ合わない気がしています。学生時代の友人と末永く付き合っていくのには無理があるのでしょうか?
様変わりする友人との関係を考えてみましょう。
ご相談ありがとうございます。フリーライターのmikiです。
在学中とても仲良くしていた友だちが、お互い卒業して、働くようになって、さらに結婚、出産とライフスタイルの変化とともにお互いの考え方も変わってきてしまうのは当然のことかもしれません。ご相談者様と同じような感情を抱いた経験がある女性は多いのではないでしょうか。
したがって、学生時代のころと変わらずに付き合うというのは、少し無理のあることなのかもしれません。しかし、だからといって付き合わないというのではなく、お互いのライフスタイルの変化を楽しみながら付き合うというのが理想なのかもしれません。

学生時代の友人との付き合い方のポイント3つ
ママ友同士、既婚者同士、独身同士など、それぞれ同じ境遇であれば共通の話題が生まれ、意気投合して親しくなりやすいのかと思います。その一方で、ライフスタイルが異なると必然的に話題も異なり、なかなか意気投合というわけにはいきません。
ストレスをためない学生時代の友人との付き合い方はあるのでしょうか。子育て中の女性にインタビューし、そのヒントを探ってみました。
(1)知らない世界を知って刺激を受ける
お互いが違う立場であることを理解して、相手の世界を知るように努めるというママさんの意見。「独身女性の恋愛話を聴いて、自分のことのようにドキドキしています」といった意見も。
(2)子ども抜きの外出で学生時代の自分に戻る
お互いの共通の話題である学生時代の話で盛り上がるというアイディア。子どもを預ければ、友人に気を遣わせないだけでなく、自分自身も子どもを気にせずに楽しめるというメリットも。
(3)趣味の話で盛り上がる
音楽や映画など趣味の話で盛り上がるという人も。
『観ているテレビドラマの話だけで2時間しゃべりっぱなしでした』(30代ママ)
『K-POPにお互いハマっているのでDVDを見て盛り上がります』(30代ママ)
学生時代を知っている友人は大切な存在
ライフスタイルが違ってしまっても学生時代の自分を知っている友人は、やはり貴重な存在なのではないでしょうか。学生時代のように頻繁に会えるわけでもないので、無理に共通点を探すのではなく、近況報告をするだけでもいいのではないかと思います。
お互いそれぞれが興味のある話題ばかり話してしまうと、会話もかみ合わないですし、違和感を覚えてしまうかもしれません。ですから、ライフスタイル、考え方が違うということを頭に入れたうえで新しい関係を築いていくことができれば、無理なく友人関係を続けていけるのではないでしょうか。
それでもストレスを感じてしまうのでしたら、少しだけ一呼吸置くのもいいかと思います。学生時代からの友人は、家族や仕事の仲間とはまた違う良さがあるはずですので、ご相談者様もストレスを感じない程度に少しずつ距離を縮めていけたら良いですね。
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●ライター/miki(フリーライター)