脱・ベビーフード!? 毎日“離乳食”を手作りするコツ3つ
2014年10月29日 | よみもの脱・ベビーフード!? 毎日“離乳食”を手作りするコツ3つ

【ママからのご相談】
離乳食について相談です。わたしはあまり料理が得意ではありません。今まで市販のレトルトのベビーフードを食べさせています。でも、できれば自分で毎日作って食べさせたいのです。料理の腕に自信が無くても、離乳食を簡単に用意する方法があったら教えてほしいです。
無理なく続けられる簡単な離乳食の作り方をご紹介します。
こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。
わたし自身も、わが子の離乳食にレトルトのものを使用した記憶があります。レトルトって温めたり混ぜたりするだけでできて本当に便利ですし、栄養面もきっちり考えられているので安心です。でも、自分の料理を食べさせたいというお気持ち、わかります。
世のママさんは、一体どのように工夫をして、毎日の離乳食作りをしているのでしょうか。

毎日続けられる離乳食の作り方3つ
(1)“時間のあるときに作っておいて冷凍”が鉄則!
『おかゆやうどん、ペースト状にした野菜、ダシなどは、時間のあるときにまとめて作って、製氷トレイに1食分ずつ入れて冷凍しておいていました。食事のときはそれを温めるだけで良いので、食事の用意がとてもラクですよ!』(2歳2か月と4歳の男の子のママ)
製氷トレイは離乳食を用意するうえで最大の武器になるようです。時間のあるときに野菜を煮てつぶしておいて冷凍……。このくらいなら、料理が苦手な人でも準備できそうですよね!
(2)電子レンジを最大限活用して離乳食作りをしてみましょう
『わたしも料理が得意なほうではありません。100均で売っていたシリコンスチーマーで、野菜やご飯を調理して、それをつぶして食べさせていました』(1歳11か月の女の子のママ)
100円で購入できるシリコンスチーマーで加熱処理をしてしまえば、お鍋を汚すこともなく洗い物も減って一石二鳥です。料理が苦手な人でも、電子レンジでチンするだけで作れるので、気兼ねなくチャレンジできますね。
(3)それでも困ったときは、ベビーフードを少しだけ使って!
『家事に追われてまともに料理できないような日は、ベビーフードにおかゆを混ぜ込んだりして使っていました』(2歳6か月の女の子のママ)
ママの1日って、本当に忙しいです。掃除、炊事、育児……。全て完璧にこなそうなんて大変で体を壊してしまいます。たまには、レトルトのベビーフードを利用したって良いと思います。おかゆを混ぜ込んだり、果物は自分で用意するなど、ベビーフードを活用しながら自分の手も加えるといった食事だと、ちゃんと作った感も得られて良いですよね。
いかがでしたか?
料理が苦手でも簡単に調理ができるキッチンツールを使って、たくさん作って冷凍しておくといったように、離乳食作りを苦に思わないで続けられる方法をぜひ、試してみてくださいね!
【関連コラム】
・ストレスを軽くする離乳食の進め方3つ
・離乳食に“ベビーフード”を使用すると悪影響はある?
・離乳食作りに役立つ便利グッズ9点
●ライター/どっふぃー(船舶料理士)