自分だけ仲間外れに!? ママ友から「いじめられてる」と感じた瞬間4つ
2014年10月24日 | よみもの自分だけ仲間外れに!? ママ友から「いじめられてる」と感じた瞬間4つ

【ママからのご相談】
私は現在、2人の子どもの園ママです。仲良くしているママ友達から、「私、ママ友いじめにあってる気がする……」と聞かされました。私は普段から、ママ友との交流は当たり障りなく過ごしているので、大人であり、母親である私たちの間に“いじめ”があるなんてショックです。
ママ友間のいじめってどのようなものなのでしょうか? また、そのママ友達にどんな言葉をかけてあげたら元気になれるでしょうか? アドバイスよろしくお願いします。
ママ友のいじめだと感じられる経験談と、ママとしての心構えについてお話をします。
はじめまして。藤じゅんです。
ママ友間のいじめの問題は時代を問わず存在するようですね。悲しく、なんだか寂しい気持ちにもさせられます。
ここでは、時代に関わらずママ友いじめと感じられる行動のパターンについて、現役ママのお話と私がまだ園ママだったころと比較して、共通するものをいくつか挙げてみたいと思います。

ママ友いじめと感じた経験談4選
(1)あいさつしたのに無視される
これはママ友間に限らず、一般社会でも横行しているかもしれません。
(2)降園後、子どもを遊ばせる機会があっても誘ってもらえない
集団の中で、別れの際に、「じゃーまた後でね~」という会話に入れないときは疎外感を覚えやすいのではないのでしょうか?
(3)園での行事などの集まりに行ったとき、それまでいた集団がサーッといなくなる
これを経験した方は、「本当につらかった、転園も考えた」と当時を振り返るように言っていました。こんなことが現実に起こっているなんて信じがたいですよね……。
(4)ランチに誘ってもらえない
このことは一概にいじめとは限りませんが、疎外感を覚えたというママは多くいました。
被害者になっても、加害者にはならないで
最近、ママ友間の付き合いがこじれて、子どもを退園させた方のお話を耳にしました。
どの様なことが原因でこのような事態を招いてしまうのかわかりませんが、その中には理由がはっきりしている場合もあるかもしれません。そして、被害者側に問題がある場合もあるかもしれません。
でも、私たちは母親です。子どもにいじめという行為をしてはいけないと教える立場にもあります。
だから、どんな場合も上記のような行動をとる加害者になってはいけないと思うのです。
園ママ時代は、「ママ業の修行だ!」と思ってみて
園ママ時代は一定期間を過ぎれば必ず終わりがきます。そして、子どもが小学生になれば、またママたちの付き合い方は変わります。
精神科医の水島広子さんは著書の中でこう教えてくれています。
『ママ友間の仲間外れは、ママ友間のお付き合いを“社会的な仕事”と割り切ることで、簡単に解決する話です』
あなたに気持ちを聞かせてくれたママ友達にもぜひ、そう伝えて元気づけてあげてくださいね。お二人とも、残りの園生活をストレスフリーに近い状態で過ごせるといいですね。応援しています。
どうぞ、ご参考になさってみてくださいね。
【関連コラム】
・ママ友の陰口や愚痴が「名誉棄損」に該当して慰謝料請求になった事例紹介
・人の噂話や陰口を言うママ友軍団を受け流すコツ3つ
・褒めるフリして実は攻撃してくる『マウンティングママ』から身を守る方法
●ライター/藤じゅん(カウンセラー)