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子ども同士の“おもちゃの取り合い”をおさめるフレーズ3つ

子ども同士の“おもちゃの取り合い”をおさめるフレーズ3つ

【ママからのご相談】
まもなく3歳になる息子はいつもお友達と遊ぶときにおもちゃの取り合いで手を出してしまいます。言葉でうまく治めるためには、どんな言葉をかけたらいいのでしょうか?

a ママたちが実際に使っているフレーズとは!

こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターの横山かおりです。

必ず出てくる“おもちゃの取り合い合戦”の問題、親は悩みますよね。実際にママたちは何と言っているのか?

今回はママたちの意見を聞き、使えそうなフレーズを3つご紹介します。

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おもちゃの取り合いを治めるフレーズ3つ

(1)「10数えたら貸して」

これは数を数えられるくらいの月齢が適当ですが、そのくらいの子たちにはよく効きます。

10秒でも20秒でもいいのですが、借りる側が数えていると、貸す側もつられて遊びよりも数を一緒に数えだしてしまうように(同じくらいの月齢の場合です)。

みんなで上手に数を数えられると子どもたちもうれしいのか、おもちゃをスムーズに貸し借りできるようになることが多いです。ちなみに毎回やっていると子どもも飽きてくるので、効果がずっと続くわけではありません。そのうち、「数えないで!」なんて言われるように……(笑)。

(2)「交換しよう」

借りたい側が、他のおもちゃを持っていって貸す側に交渉します。

「このおもちゃとそのおもちゃ、交換しよう」と。ここで大事なのは、交渉に使うおもちゃも魅力的であることが絶対条件です。ママやパパと他のおもちゃを吟味して、交換してもらうといいでしょう。

(3)「次、貸して」

もっともハイレベルですがもっとも有効なフレーズです。なぜハイレベルかというと、子どもたちは、「今すぐ」借りたいから、「次」なんて待っていられないのです。しかし、そこさえ我慢することを覚えればおもちゃの取り合いなんてなくなるでしょう。

「次貸して」がダメだったら、「予約していい?」なんて大人のようなフレーズを教えてあげましょう。子どもは、「大人みたーい!」などと言われるとうれしいようです。


おもちゃを貸す側も借りる側も、怒ったり、諦めたりしないように、言葉で理解し合うのはとても大切なことです。ママやパパも怒らず、冷静に語りかけると、子どもたちもきっと少しずつ受け入れてくれるようになるでしょう。

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●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)

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