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ママ友いなくても大丈夫!? ママ友を作らないことのデメリット3つ

ママ友いなくても大丈夫!? ママ友を作らないことのデメリット3つ

【パパからのご相談】
今年4月から長男を保育園に預け始めました。妻はもともと人付き合いが得意なタイプではなく、出産後もいわゆる“ママ友”を作れませんでした。保育園入園が良い機会になればと思っていたのですが、相変わらず学生時代からの友人ばかりと会っているようで、同じように子どもを持つ友人を作ろうとはしません。

子どものためにも、また育児に関する情報交換のためにも、ママ友を作ったほうが良いのではないか? と思うのですが、このままで大丈夫なのでしょうか?

a ママ友を作らないママでも大丈夫!

ご相談ありがとうございます。ママライターの木村華子です。

テレビや雑誌などでドロドロしたママ友エピソードが紹介されることも多く、“ママ友”という存在にマイナスな印象を抱いているママも少なくありません。

母親になっている、ということは、少なくとも20〜30年ほど女性社会の中で生きてきたわけで、女性同士ならではのアクシデントやトラブルを経験したこともあるでしょう。その経験から、「あえてママ友を作らない」といったポリシーを持って子育てをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また単純に、引っ込み思案で新たなお友達を作ることが苦手なママもいるはずです。親になったからといって突然社交的になれるはずもありませんよね。

『主婦と消費行動研究所』が行ったアンケートでは、子育て世代のうちの18.7%が“ママ友がいない”と答えました。確かに少数派ではありますが、およそ5人に1人はママ友のいない子育てを行っているのです。

かく言う私もその1人。子どもを持つ友人はいますが、その中に子育てのために作った友人は1人もいません。その人がママになる前からお付き合いのある方ばかりです。

奥様がどのようなタイプなのかは分かりかねますが、“ママ友を作らない”というママは決して珍しい存在ではないのです。

今回は、ママ友を作らない子育てライフでも損をしないコツを紹介していこうと思います。

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ママ友がいないと損をすることと、その対策3つ

(1)暗い親子だと思われる

いきなり子どもじみたタイトルになりましたが、このポイントは重要です。子どもでも大人でも、明るい人にマイナスイメージを持ちませんよね。ママ友とドライな関係を持ちたいのであればこそ、いつも誰に対しても明るくしておくべきです。

「くたびれそう……」とおっくうになるほど難しいことではありません。大きな声で気持ちよくあいさつをするだけで、ママの印象はグッと明るくなるでしょう。

(2)超ローカルな情報がつかめない

ネット社会の現代では、私たちが日常で、「情報がつかめない」と悩むことはまずありません。分からないことがあれば検索するだけで簡単に答えが見つかります。

しかし、ママ友の間にはネット上にもない情報も存在しているのです。保育園、幼稚園、習い事と、表には出ない“暗黙のルール”が存在することも少なくありません。

卒園式はどんな服で行くの? 親子遠足のお弁当、やっぱりみんなキャラ弁作ってくるの? こんな超ローカルな情報は、ママ友からでないと仕入れることが難しく、ママ友を持たない方の耳にはなかなか届きませんね。一体どうすればいいのでしょうか?

解決策は、当然ですが“分からないことは誰かに聞く”ということです。ママ友がいないからと必死に調べてみても、分からないことは分かりません。

ここで生きてくるのが(1)でのあいさつです。誰でも、何の面識もない、おとなしい人に突然話しかけられれば、「?」となりますよね。たとえ親密なママ友でなくても、日ごろのあいさつ程度の会話をしていれば、ちょっとの質問にも気持ちよく答えてくれるでしょう。

(3)ひねくれてしまう

ママ友を作らないことをポリシーにまでしてしまうと、どうしてもひねくれてしまいがちです。

確かに“ママ友”は、同じ母親であるという共通点以外、これまでの生き方や趣味、仕事、金銭感覚、まるでバラバラな女性たちが集められてできた集団です。気が合わないママや、トラブルメーカーとはつき合いたくない! と感じてしまうこともうなずけます。しかし、あまりにもかたくなにアンチママ友を貫くのも考えものです。

「ママ友なんかいらない!」と強く思うあまり、せっかくのご縁を潰しているかも知れません。


新しいお友達ができることは、大人になってもうれしいことのはずですよね。

無理に作る必要はありませんが、「もしも良い縁があったのなら、自然の流れに任せてお友達になれたらうれしいな」くらいの感覚で、気負わず集団生活を送ってみませんか。

【関連コラム】
ママ友と最低限のお付き合いをするためのマナー3つ
ママ友を作らなくても快適に暮らせる理由3つ
価値観の違うママ友と上手に付き合うための秘訣2つ

●ライター/木村華子(ママライター)

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