タイプを見極めて! 家事をしない“だらしない妻”を更生させる方法6つ
2014年9月28日 | よみものタイプを見極めて! 家事をしない“だらしない妻”を更生させる方法6つ

食器を洗わず流しに放置したまま、服は脱ぎっぱなし、掃除をしないので家はホコリやゴミだらけ、洗濯物はずっと干しっぱなし、風呂やトイレは水垢で汚れたまま、部屋の中はいつも足の踏み場がない……。
メイクも服装もきちんとしているのに、なぜか家のことには無頓着で、掃除や片付けをしようとしない、だらしない妻。
そんな妻に頭を抱える夫が少なくないようです。
最悪の場合、妻のだらしなさに愛想を尽かして離婚、というケースも珍しくありません。
そこで今回は既婚男性たちに、「だらしない妻を更生させるにはどうする?」という質問をぶつけてみました。

(1)自分がキレイにして心変わりするのを期待する
『掃除や洗濯など全部自分でやって、それを見て妻が心変わりするのを期待します。部屋がピカピカなら散らかしづらいと思いますし』(28歳男性/会社員)
確かに、ピカピカになっていると「散らかしたくないな」「この状態をキープしたいな」という心理が働きますよね。
しかし、だらしなさが板についた妻の場合、「キレイになってる、ラッキー♪ 散らかしてもまた夫が片付けてくれるわ!」と考えてしまう可能性も高いです……。
(2)手本を見せながらやり方を教える
『実はうちの嫁もぜんぜん掃除とかできないんです。専業主婦なのに、家事はほとんどやってくれませんでした。でも、「ここの掃除はこうするとやりやすいよ」など、僕が手本を見せながら「一緒にやってみよう!」と言ったら、やるようになったんです。コツがわかればそんなに大変なことじゃないってわかるのかも』(31歳男性/公務員)
怒ることなく、「一緒にやってみよう!」と提案するのはいいですね。
「子どもに教えるように丁寧に、楽しく、がポイントです!」とのことでした。よくデキたご主人だと思います。
(3)たまに片付けや掃除をしたときに褒めまくる
『基本的に何かしてもらいたいときはめっちゃ褒めたり感謝したりします。だから、たまに妻がその日の洗い物をその日のうちにしていたり、取り込んだ洗濯物をその日のうちにたたんだりしていたら、「疲れてるのにありがとう!」とか笑顔で褒めますね。うちの場合、結構効果がありますよ!』(26歳男性/会社員)
家事をして褒められる、感謝されるというのは主婦にとって嬉しいものです。
また、努力したことを褒められれば気持ちの良いもの。妻を「よし、また頑張ろう!」という気持ちにさせることは効果的だと思います。
(4)簡単に家事ができるようマニュアル化する
『うちの妻は「片付けたい」という気持ちはあるものの、どうも片付けが苦手なようで、いつも棚や収納スペースはグチャグチャでした。そこで、イラスト付きで片付け方をマニュアル化してあげたところ、「これならわかりやすい!」と喜んでくれ、それ以来はきれいになっています』(42歳男性/自営業)
マニュアル化とは、非常に男性らしい方法ですね。やりたい気持ちはあるけどやり方がわからない、うまくできないという妻の場合はこれで解決しそうです。
(5)定期的に友達や会社の人を家に招く
『いつもダラダラ、ソファに寝そべってテレビを見ているだけの妻。放っておくと家の中が散らかり放題なので、「今夜、会社の仲間を連れて来るから」とか、「今週末、友達夫婦が遊びに来るから」など、時々あえて来客の予定を入れます。プライドの高い妻は、それを聞くと慌てて部屋の片付けや掃除を始めます。「そろそろ部屋がヤバいな」と感じたら、コレです』(53歳男性/会社員)
これは知能犯というか、妻の性格を熟知しているがゆえの戦略というか……なかなかです(笑)。人目や他人の評価を気にするプライドの高い妻なら効果バツグンだと思います!
(6)病院に連れて行く
『友達の奥さんが“片付けられない女”というやつで、一人暮らしのころから部屋がゴミ屋敷みたいだったらしいです。で、結婚してからもぜんぜんダメで、テレビで「片付けられない女性は“ADHD”の可能性がある」というのを見て病院へ行ったところ、まさにそうだったらしいです。だから、あまりにひどい場合は病院へ行ってみるのもアリだと思います』(37歳男性/会社員)
片付けられない人は、『ADHD(注意欠陥・多動性障害)』の他にも、『強迫性貯蔵症』や『セルフネグレクト』『うつ』『統合失調症』などの精神疾患を患っている可能性もあるそうです。
「もしや……」と思ったら、「だらしないだけ」と片付けてしまう前に、専門医を受診してみることをおすすめします。
片付けられない原因がハッキリすれば、周りはもちろん、本人も精神的にラクになるでしょう。
いかがでしたか?
妻の性格や片付けられない原因によっても対処法は異なりますので、「妻がだらしなくて困っている」という男性は、奥さんのタイプをよく見極めて対処してみましょう。
くれぐれも、「何度言ったらわかるんだ!」「早く片付けろ!」「よくこんな汚い部屋にいられるな!」なんて言葉は言わないようにしてください。
怒鳴ったり怒ったりけなしたりすればするほど、状況は悪化してしまう可能性があります。
“離婚”に至る前に、妻の気持ちに寄り添い、協力して乗り越えられないものか考えてみてほしいなと思います。
●文章/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)