妊娠中の“よだれつわり(唾液過多)”の原因と対策

妊娠中の“よだれつわり(唾液過多)”の原因と対策

【ママからのご相談】
今月で妊娠7か月目になります。つわりも終わってやっと生まれてくる子どものために、育児用品を準備したり手作りのものを作ったりしようと思っていた矢先に、よだれつわりになりました。嘔吐するのもつらいですが、同じくらいよだれつわりがつらくて困っています。対処法はないのでしょうか。

a よだれつわりの原因と対処法をご紹介します。

ご相談ありがとうございます。ママライターのマフィーです。

よだれつわりは私も経験しておりまして、そのつらさはとてもよくわかります。

そして、本人のつらさとは裏腹に、周りからはなかなか理解してもらえないのも、よだれつわりの苦しいところですよね。

吐きつわりや食べつわりなどと違い、知名度の低さも、さらにつらさに追い打ちをかけているように思います。

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よだれつわりとは何か

ご存知のない方のために、少しだけよだれつわりのご紹介を。

症状はその言葉通り、「よだれが出る」というものです。もちろん誰だってよだれは出ますし、日常的すぎる現象ではありますよね。

ただ、よだれつわりの場合は、出る唾液の量が通常とは比べ物にならないくらい多いのです。四六時中、唾液が口の中にたまるので、人前では飲み込むしか方法はありません。その唾液を飲み込むことにより、本当に気持ちが悪くなるんですね。

こればかりは経験してみないと分からない部分もありますが、常に口の中に、自分の大嫌いな食べ物が入っているイメージが、一番近いかもしれません。

対処法は

このよだれの原因は、体の中の水分の代謝が悪化し、水の巡りが悪くなることであるという説があります。

その結果、体内にたまるものを水毒と呼ぶようですが、この水毒を体外に出そうとする働きがよだれつわりである、と述べられています。

つまり、よだれ以外の方法で水毒を外にだすことができれば、よだれつわりの症状は改善できる可能性があるということですよね。

プレママサポートはりきゅう治療院で提示されているよだれつわりの対処法は、

・1……発汗による排出
・2……嘔吐による排出
・3……大便による排毒
・4……尿による排毒

の4つです。

無理をしない範囲で

もちろん妊娠中ですので、できることとできないことがありますし、無理をして胎児に影響が出てしまっては大変です。

ただ、症状を緩和できるかもしれない方法を知るだけで、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。

通われている病院の助産師さんなどにも聞きながら、取り組みやすいことから始めてみるといいかもしれません。

●ライター/マフィー(ママライター)

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