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おもちゃを散らかしっぱなし! 子どもが片付け上手になる接し方3つ

おもちゃを散らかしっぱなし! 子どもが片付け上手になる接し方3つ

【ママからのご相談】
年中の息子は、遊んでいてもすぐ飽きてしまい、次から次へとおもちゃを出して散らかすのですが、出したおもちゃを片付けることができません。部屋が散らかった状態が嫌なので、片付けるように注意しますが、片付けを始めてもまた遊び始めるので終わりません。大きな声で怒ってやっと片付ける日々に困っています……。

a 子どもが、片付けしやすい環境を作るのはママ次第!

ご相談ありがとうございます。ママライターのkaeです。

子どもが自発的に片付けをできるように促すのは、難しいですよね。

「どんだけ時間かかってるのー!」「早くしなさい!」と怒鳴っては、子どもも焦り、萎縮させてしまうだけで逆効果。どうしたら、怒らなくても片付けができるようになるのか、悩んでしまいますよね。

『「なぜできないか」を問うのではなく、「どうしたらできるようになるか」を考えて、片付けの仕方を伝えると子どもの片付け力がアップする』と、行動分析学の専門家である、法政大学の島宗理教授は言います。

我が家の3歳児も、「片付けをしなさい」と言っても、すんなりできることはほとんどありませんでした。「早くしなさい!」などと怒らずに、別の接し方を試したところ、片付け力がアップ。とても効果的で、すっかり片付け上手のおねえさんに変身してしまいました。

今回は、片付け力が抜群にアップする、子どもが片付け上手になるママの接し方のコツをご紹介していきます。

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子どもを片付け上手にするコツ3つ

(1)片付けの仕方を具体的に伝える

どこから片付けて良いかわからないくらい散らかっているときは、「早く片付けなさい!」と言うだけでなく、「絵本をしまおうね」「ブロックは、この赤いバケツにしまおうね」と、具体的に何をどう片付けたら良いのかを説明します。

怒らずに、具体的に何をしたら良いかを順番に伝えたほうが、子どもにとっては理解できるので、行動しやすいのです。

(2)おもちゃ(物)をしまう場所をわかりやすくする

片付けを子どもにさせるためには、片付けの仕方を簡単にしてあげることです。

すぐ取り出せて、すぐしまえる場所におもちゃを置く。おもちゃの定位置を決めてあげることで、片付けがしやすくなります。

(3)ママも一緒に楽しく片付けをする

子どもにとって、片付けは楽しい遊びを中断してしまうこと。遊びが終わりだということの気持ちの切り替えができていないと、当然、片付けへ向かう意識は弱くなり、行動は鈍ります。

「これから食事をするから片付けようね」「お部屋が綺麗だと気持ちが良いね」など、何故、片付けなければいけないのかを説明してから、ママも一緒に片付けます。ゲーム感覚で楽しみながら行うのも良いでしょう。

キレイに片付けをしたあとには、これから楽しいことがあるんだ、という期待も持ってもらえればバッチリです。


子どものおもちゃは、年齢を重ねるごとに増えていきます。

このおもちゃが、「自分にとって必要なものかどうか」の判断をさせ、断捨離しながら、おもちゃの入れ替えをしていきましょう。断捨離で整理するのも片付け上手になるコツともいえるかもしれませんね。

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●ライター/kae(フリーライター)

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