転勤族ママに学ぶ! 幼い子連れでの引越しを成功させるコツ3つ
2014年9月2日 | よみもの転勤族ママに学ぶ! 幼い子連れでの引越しを成功させるコツ3つ

【ママからのご相談】
3歳と1歳の子どもがいます。この秋、夫の会社の辞令により、地方都市から東京に引っ越すことになりました。社宅もなく物件選びから始めなくてはならず、不安でいっぱいです。気をつけると良いポイントなどがあれば、ぜひ教えてください。
引越しベテラン転勤族ママにリサーチしました。
ご相談ありがとうございます。ママライターで転勤族の妻でもある、ぬかぽんです。
転勤時期のメインは春ですが、意外と秋の移動も多いですね。私も初めての転勤は、娘が生後4か月の秋でした。幼い子ども連れの引越しは本当に心細いですよね。
そんな不安を少しでも解消するため、私の友人でもあるベテラン転勤族ママ達に、“幼い子連れ転勤を成功させるコツ”をリサーチいたしました。お役に立てれば幸いです。

幼い子連れ転勤成功のコツ3つ
(1)小学校まで視野に入れて物件を探そう
長男が2歳の時に1度目の引越しをしたAさん(引越し歴3回)は、『小学校区まで考えて物件を決めるべし』と語ります。
結局、長男が小学校3年生まで引越し先に留まったので、小学校の学力レベル、通学時間、通学路まで考えた物件選びが、成功だったといいます。
まだまだ先だと思わずに、小学校入学まで考えた物件選びがオススメです。
(2)物件が決まったら即座に幼稚園や保育園に電話しよう
次の4月で年少になる次女を伴い、秋に転勤をしたBさん(引越し歴2回)。物件が決まるとすぐに、通えそうな幼稚園に電話をかけまくったそう。
幼稚園入園はまだ先でも、秋は幼稚園の願書を取り寄せる時期。“先着順”“抽選”など、条件付きの園が多いので要注意です。
また転園の場合も、タッチの差で空きが埋まってしまうことも。先手必勝で、できるだけ早く幼稚園選びを始めてくださいね。
(3)らくらくパック(おまかせパック)は上手に活用しよう
荷造りや荷解きを引越し業者が行う、らくらくパック(おまかせパック)は子どもが小さいと本当に助かるサービス。
ただし1度目の引越しでサービスを利用したCさん(引越し歴5回)は、多くの荷物が“迷子”になってしまったそう。
『“あらかじめ新居の間取りのどこに何を置くかを細かくメモ書きに残し”、業者が梱包したダンボールには、“引越し先の置き場所を自分で詳しく書いておく”ことがパックを賢く利用するポイント』だと力説します。
以上、簡単に幼い子連れの転勤に伴う引越しのコツをご紹介しました。
不安も多いと思いますが、転勤先には新たな出会いもたくさん待っています。引越しのストレスをなるべく減らして、次の生活をエンジョイしてくださいね。
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●ライター/ぬかぽん(ママライター)